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『 おはよーございまーす。』





やはり、岩田さんを置いて出勤してしまった私。楽屋入りしても、いるのはナオくんだけ。





直人「 お、早いねー。」





「 まぁね、ナオくんも早いじゃん!」





ナオくんは私が産まれた時からの付き合いで、小さい頃かのタメ語が中々抜けず、ナオキくんとナオくんには未だタメ語。





他のメンバーがいるときは、敬語にしてるけど、二人きりとかになると、どうしてもタメ語になってしまう。






直人「 俺ね、集合時間1時間、間違えたからさー。」




ウソ。ナオくんがウソつくとき必ずは必ず私から目をそらす。



ウソは嫌い。
けど、ナオくんのウソは好き。ナオくんは誰かを守るためにウソをつく。




今のウソだって、ナオくんになりに私を気遣ってくれたウソ。




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作者名:レオナ | 作成日時:2017年3月10日 7時

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