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30* Takanori side ページ30

*




剛典「 隼、亜嵐、玲於。」





「「「 は、はい… 」」」




剛典「 誰にも言うな。」





自分でも思った以上に低い声が出た。
三人は震え上がって、わかりましたっ!と答えた。





剛典「 ちょっと出てて。俺ら帰るから。」




三人を一時退出させて、Aを立ち上がらせた。三人に見られたって言うのに顔色一つ変えずに澄まし顔。





剛典「 ねぇ、今日飲もうよ。」




「 いいわよ?昨日、いいお店を見つけたの。」






剛典「 それなら、話が早いや、昨日、臣さんとやったゲームやろうよ。」





荷物を片しながら、誘いをかけてみる。
そろそろ、振り向いてくれてもいいんじゃない?




“ 臣さんとやったらゲーム ”
その言葉に眉をピクッと動かしたけど、もちろん。と一言、言って不敵に笑った。



俺、決めた。今晩絶対Aを抱く。








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作者名:レオナ | 作成日時:2017年3月10日 7時

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