検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:481,140 hit

01* ページ1

*





朧月が浮かぶ夜道を高らかなヒールの音を響かせながら歩く。
さっきまで、オトコと寝ていた帰り道。





最初はこの“ 芸能界 ”という自由の効かない世界からの現実逃避から始めたこのゲーム。




いつからか、度を越してハマってしまい今ではオトコを捕まえては取っ替え引っ替え抱かれている。




別に愛に飢えてるわけじゃないし、親からも周りの人からも人並み以上に愛情を注がれて生きてきた。




だから、なのかも知れない。
人並み以上に愛を注がれて生きてきたから誰かに愛されていないと自分自身が満たされない。




でも、毎晩違うオトコに抱かれても
自分自身が愛で満たされる感覚を感じたことがない。



.

02*→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (296 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
772人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レオナ | 作成日時:2017年3月10日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。