しってる? ページ38
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そのあと、出てきたサンドイッチといわたさんに、一口もらった、ナポリタン。
すっごい美味しかったの、
今度お家で、作ってみようかなあ、ナポリタン、
剛典「 うまかったっしょ? 」
A「 はい、とっても! 」
おいしいもの食べた時が、一番幸せですって、私がいわたさんに言ったら、
いわたさんも、おんなじで、おれもだよって言ってくれたの
のんびりした、こんな幸せなランチ、久しぶりだなあ。
ほのぼのとした、所に食後のコーヒーが運ばれてきた。
剛典「 お、きたきた。」
A「 …ちょっとだけ、お砂糖とミルクいれますね、」
本当に、美味しそうな色してるんだけどね、わたしにはちょっと、大人すぎるの、コーヒーって
剛典「 んー、うっま 」笑
A「 あまにがいです 」笑
あまくて、にがい。
これは、恋の味なのかも。
コーヒーって、恋の味
剛典「 また、来ようね。二人で。」
A「 はい、ここ。誰にも教えません
二人だけの場所にしましょ? 」
剛典「 うん、そうしよっか。」笑
そっか、これは、いわたさんに恋してる味なんだ。
わたし、どうしちゃったの、今朝気づいたばかりじゃない、今市さんが好きなんだって、
いわたさんがすきで、今市さんがすき。
二人を両立することなんて、むりなのに。
あ、そうだ、しってる?
いわたさん。
コーヒーってね、ドリップした最初の一滴が、最も味わい深いんだって、
けどね、逆に、最後の一滴は、もっともにがいんだって。
だから、最後の一滴は、決していれてはならないんだって。
悲しい、恋のお話みたいだよね、
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saki(プロフ) - 続き楽しみ待っています!! (2018年2月13日 18時) (レス) id: 301d608ed7 (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - 隆二クン〜待ってますよ〜 (2017年9月2日 21時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レオナ | 作成日時:2017年8月17日 20時