苦手 ページ2
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剛典「 Aちゃん。」
「 どうも……。」
そしてこの人は、営業部の岩田さん。
わざわざ離れた企業部の私のところまで会いに来るの。
なんでかは、わからないけど…。
剛典「 お昼休憩行かない? 」
「 …一緒にですか、? 」
剛典「 うん、やだ? 」
お仕事もできて、イケメンで、会社のプリンスなのに、わざわざ私を誘いに来るくらいだから、相当な用事でもあるのかな?
「 なにか…用でも…? 」
剛典「 ううん、特にはないよ?
ただ話したいなぁって。」
ニコニコ王子スマイル…。
私はこの人が苦手なの。いっつもニコニコしてて、ちょっと怖いなあ…って。
そんなこと言ったら、企業部の岩田さん狙いの先輩に白い目で見られちゃいそう。
「 社食じゃなければ…。」
剛典「 本当!?やったー!
じゃ、近くのカフェ行こっか。」
社食だと、企業部の人以外にも見られちゃうし、何言われるかわかんないもん。
女の嫉妬、っていうものほど怖いものはないよ!ってユリちゃんも言ってたし。
ここは無難に、ユリちゃんの言うこと聞いておこっと。
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saki(プロフ) - 続き楽しみ待っています!! (2018年2月13日 18時) (レス) id: 301d608ed7 (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - 隆二クン〜待ってますよ〜 (2017年9月2日 21時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レオナ | 作成日時:2017年8月17日 20時