68. カッチーーン ページ24
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『逆ナンって、初めて見ました。』
「そうか。」
『やっぱりモテるんですね。』
「そんなことないぞ。」
お…おぉぅ…。
あの優しい竈門先輩は
何か、素っ気ないというか、冷たいというか…。
私、何かしたかな…。
頭をフル回転させるが答えは見つからない。
「今日…。」
やっと自ら口を開いてくれた。
だから、しっかりと話を聞くために、隣を歩く竈門先輩のことを見上げた。
「…今日は、俺の映画に付き合ってもらうために誘ったんじゃなくて、Aちゃんと一緒に過ごしたいから誘ったんだ。
だから、まだ一緒にいたい！
これから、俺の家で夜ご飯を食べよう！」
思わず目をパシパシさせる。
このわずかな時間に、情報量が多すぎる。
えーっと…___
私と一緒に過ごしたいからデートに誘った。
まだ一緒にいたい。
竈門先輩の家で夜ご飯………え！？
顔の前で大きなバツを作ると、竈門先輩の目はどんどん大きく見開かれ……「何でだ！」
『誘ってくれた理由とか、一緒にいたいって言ってもらえて、それは、まぁ…嬉しいですけど…。
男の人の家に上がるのは嫌ですよ…。』
だって、竈門先輩は一人暮らしだ。
一人暮らしの男の人の部屋に上がるなんて……やばくない？？(何が？
色々と危険な匂いがする。
だからためらっているのに、分かってくれているのだろうか…。
「Aちゃん……何を考えているんだ？
俺の手料理をふるまいたいだけなのに…。
………すけべ。」
そう言ってニヤッと笑った竈門先輩に対し、心の底からカッチーーンときた。
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琴音 - めちゃくちゃ、キュンキュンしました！ありがとうございました🙇 (2022年4月9日 17時) (
レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
あゆあゆ - 私も映画見ました！れんごくさんのお土産全然なくて困りました…結局、カナヲのペンポを買いましたWW (2020年11月14日 20時) (レス) id: c95bd3ae03 (このIDを非表示/違反報告)
ゆのん(プロフ) - 朔夜さん» ｳﾝｳﾝ(・∀・)！もともと、関西人やねん！なんか、懐かしいわ。 (2020年11月2日 16時) (レス) id: 441fd39974 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - かぼさん» 長男やから攻めるで！（え？ (2020年11月1日 22時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 浅葱さん» お待たせやで（はぁと (2020年11月1日 22時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作成日時：2020年10月23日 21時
