96.やきもち ページ6
「俺の隣、嫌なの？」
『そういうわけじゃ…。』
「じゃあ何で？」
さっきから、無一郎と押し問答が繰り広げられている。
ベッドに寝転んでいる彼は、グイグイと私の腕を引っ張るが、私は抵抗している。
「一緒に寝よ。」と言われたのだが、寝るとなったらあの例のベッド。
無一郎が女の子と…まぁ、色々したベッドだ。
普通に考えて嫌でしょ。
「まさか、��女の子と色々した場所だから嫌��って思ってる？」
ず☆ぼ☆し
考えがバレてしまい、気まずい。
非常に気まずい。
こんなことを思われて、無一郎はあまりいい気はしないだろう。
「やきもち？」
無一郎の口角は上がっていた。
��いい気はしないだろう。��と心配した私の気持ちを返してくれ。
『違うから。』
否定したくせに、これがやきもちなんだと気付かされた。
それも、無一郎にはお見通しのようだった。
「どう見ても妬いてるよー。
もー、かわいすぎ。」
起き上がった無一郎はベッドの上であぐらをかき、立っている私の腰に抱きついてきた。
いつも見上げているはずなのに、彼を見下ろしていることにきゅううんとなる。
「ちゃんとクリーニングも出してあるし、洗濯もしてあるから大丈夫だよ。
今日からここはA専用でーす。」
『っ…調子いいんだから…。』
「まぁまぁ。
だから寝よ？」
ギュッ…と、抱きつく力が強まり、見上げられた。
ぼ、母性本能が…。
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優衣 - 無一郎の大好きにやられた♥️私も大好きだよ❗ (2023年5月8日 10時) (
レス) @page5 id: 95d1cd5894 (このIDを非表示/違反報告)
ともりん - 朔夜さん» 突然すいません！今、95話目なんですが読んでる私の方がキャパオーバーです！助け下さい (2020年8月10日 7時) (レス) id: 954e71dea0 (このIDを非表示/違反報告)
雪名零(プロフ) - 花炭さん» 私も連れて行ってぇ！！！ (2020年8月1日 21時) (レス) id: efe191c876 (このIDを非表示/違反報告)
雪名零(プロフ) - 朔夜さん» そうだね！もうしてたわ（笑） (2020年8月1日 21時) (レス) id: efe191c876 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - ユイさん» 楽しんでくれてうれちぃ（ぶちゅちゅ (2020年8月1日 20時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作成日時：2020年7月22日 22時
