94.閉じないでよ ページ4
『��変なこと��とか言う前に、近いんだけど…！』
そう、近い、近すぎる。
パーソナルスペースもオール無視。
「だって、キスしたいから。」
そこからの無一郎の動きは速かった。
私の頭に手を回して引き寄せ、唇を重ねるまで約1秒。
キスされたと気付くまで、そこから1秒。
押し倒されたと気付くまで、そこから1秒。
『んっ……こら…！』
グイッと無一郎の胸を押したのを合図に、やっと唇が離れた。
視界に広がるのは、無一郎と天井。
押し倒されていると、視覚の情報からも入ってきた。
「今の��んっ��ってかーわい。
もっと言わせたくなる。」
カァァッと顔が熱くなり、もう言わないように口を一文字に閉じた。
「あー、もー、閉じないでよ。」
ペロッと唇を舐められた。
ぶるっと思わず身震いし、もっと口に力が入る。
すると、私の顔のすぐ隣にあった腕が浮いたかと思うと、私の耳に触れた。
その瞬間、体に電気が走ったような感覚がし、『んんっ…！』と声が出た。
無一郎がニヤリと笑った。
「へぇ…。
やっぱり耳弱いんだね。」
やっぱりとは何ぞ？
そんなことより、このまま耳を触られ続けたらまずい。
『やめ___「あ、やっと開いた。」
本日2回目のキス。
さっきよりも深くて、噛み付かれているようだ。
上手い具合に、無一郎に転がされているような…。
ぬるっ…
私の口の中に入ってきた、温かい感触のもの。
それは口の中をまるで探るように動き、体の力が抜けそうだった。
____舌が入ってきた。
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優衣 - 無一郎の大好きにやられた♥️私も大好きだよ❗ (2023年5月8日 10時) (
レス) @page5 id: 95d1cd5894 (このIDを非表示/違反報告)
ともりん - 朔夜さん» 突然すいません！今、95話目なんですが読んでる私の方がキャパオーバーです！助け下さい (2020年8月10日 7時) (レス) id: 954e71dea0 (このIDを非表示/違反報告)
雪名零(プロフ) - 花炭さん» 私も連れて行ってぇ！！！ (2020年8月1日 21時) (レス) id: efe191c876 (このIDを非表示/違反報告)
雪名零(プロフ) - 朔夜さん» そうだね！もうしてたわ（笑） (2020年8月1日 21時) (レス) id: efe191c876 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - ユイさん» 楽しんでくれてうれちぃ（ぶちゅちゅ (2020年8月1日 20時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作成日時：2020年7月22日 22時
