75.お見舞い返し ページ29
翌日、無一郎が大学に来ていないことに朝一で気付いた。
「愛…だね。」とカナヲに言われたことは記憶から消しておこう。
「体調不良らしいぞ。
今朝LINEが来たんだ。」
「ほら。」と言って、炭治郎がスマホを見せてきた。
確かに、「体調悪いから休むー。」とLINEが来ている。
「これは…お見舞いに行かないとな。」
炭治郎はそう言い、チラリ…いや、ガッツリと私のことを見てきた。
「うん、私もそう思う。」
カナヲもガッツリと私のことを見てきた。
『行かないと…ダメ？』
控えめに聞くと、2人は同じタイミングで頷いた。
嫌だけど、行くしかないよなぁ…。
2回も私のお見舞いに来てくれてるのに、行かないのは失礼だよね…。
『分かった、行くよ。』
____________
ピーンポーン…
無一郎の部屋のインターホンを押すのにかかった時間は約2分。
��長すぎ！��と思った方もおられると思いますが、これでも頑張った方ですからね！！
数秒の動作をするのに、どれだけの勇気を振り絞ったことか！！
「はーい。
え…A！？」
インターホンから無一郎の驚いている声が聞こえた。
『お見舞いに来た。』と告げると、ドアの向こうからドタドタと走る音が…___ガチャッ。
「来てくれたの！？
嬉しいー。」
『体調不良って、炭治郎から聞いたからね。』
無一郎は上下スウェットで、マスクをしている。
寝ていたのか、髪の毛が少しだけボサッとなっている。
『大丈夫…？』
「うん。
熱はないけど、風邪っぽいから休んだ。
よかったら上がって。」
無一郎は、部屋の中に入るように手招きをしてきた。
どうしようか困っていると、彼は腕を掴んできた。
「ほら、早く。」
『えっ、ちょっと…！』
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優衣 - 無一郎がかっこよくてずっと心臓がドキドキしっぱなしでした♥️ (5月8日 10時) (
レス) id: 95d1cd5894 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 竈門夜蝶さん» 仲間！！高いけど可愛いんよ！貢いでまう…。時計もかわいいやろー？＼(^o^)／ (2020年7月22日 22時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - かすみんさん» もっと舞い上がらせるぜ！！ (2020年7月22日 22時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - むいくん推しさん» やっとやで！お待たせしました！！続編がんばる（ちゅ (2020年7月22日 22時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - マナフィさん» ありがとうございますぅ！！好き！！（ぶちゅ (2020年7月22日 22時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作成日時：2020年7月12日 20時
