この世でたった1人の審神者様弐 (ページ10)

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明石「おやおや、人が多いが.........。」長谷部「さっさとやれ！何を呑気にしてる！」ページ10

『……、ごめん。お見苦しいとこを見せて』

黒子「大丈夫です。それより、変わりなさそうですね」

『あはは……。変わってないね！いい光は見つかった？』

黒子「はい、彼です」

『良かった！それより、何頼む？』

黒子「いつもどうりで」

『はい！他の方は？』

「わ私は、これを！」

『はい！』

「あ！皆はこれを」

『分かりました。少々お待ちを！』

「足りっかな？」

黒子「足りますよ。火神くん」

「そんなに多いの？」

黒子「学生には優しい、お店です」

『ありがとうございます！で、黒子はい』

黒子「ありがとうございます」

『皆さんもお待ち下さい！』

今日は特に人が多い

カランカラン

『いらっしゃいませ！先輩！』

赤葦「1人なんだ。席あるかな？」

『有りますよ！』

新しく、壁際に一人席を設けた

やっぱりあった方が、一人の人でも居やすい

『菜の花のからしあえですか？』

赤葦「お願い」

『はーい！歌仙～』

歌仙「はいはい。買い出し組を呼んでくれ。足りなくなってきた」

『はーい。後ろ行くね！』

電話で買い出し組を呼び出す

巴「どうした？」

『まだ、買い終わらない？だって』

巴「もう少しだ。待っていてくれ」

『うん！気おつけて。静にも言っておいて！』

巴「分かったよ」

電話を切り、店に戻る

光忠「あ！A丁度良かった！これ、運んでくれない？重いから、岩さんと一緒にお願い！」

『お任せを！岩ー！』

岩融「ん？おお、これを運ぶのか？」

『うん、お願い』

大部屋に向かう

2人でも、ちょっと多い量だけど、持てない訳では無い

『お待たせしました！ハンバーグ大盛り！』

「で、でけぇ！」

『ご飯でしたら、お代わり自由なのでいつでも言ってください！』

岩融「Aこれで、全部か？」

『うん！黒子は食べきれないしね』

黒子「うっ」

『デザートもあるので！』

黒子「酷いですね。これくらい……」

『前食べきれてなかったけど？』

黒子「……、岩さんお久しぶりです」

『(逃げた)』

岩融「おお！久しいな！水色よ！」

『名前覚えよーね！黒子テツヤだってば！』

岩融「ははは！すまんすまん！黒子だったな。よく食え！でかくなれんぞ！」

『……』

黒子「……」

『岩！ほら、他やろう！ごゆっくり！』

「大きかったな！」

「黒子、ここってなんの店なんだ？」

黒子「ここは、鴉兄弟が経営するお店です」

「か、鴉？」