君の前では (ページ4)

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部活推薦ページ4

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入学式の次の日。

担任「はーい。ホームルーム始めるぞ～。」

みんなが静かになった。

担任「えっと今日はまず委員会と生徒会についての説明会と委員会を午前中に行います。午後は部活紹介で昨日言われた部活のマネージャーは男女共に推薦制。あと田崎優風。」

『はい。』

担任「お前は推薦が来たぞ。サッカー部と男子空手部と男子水泳部と男子ダンス部からマネージャーに推薦されたらしい。」

将吾「え！？なんで！？優風はダメ！」

担任「田島はサッカー部から選手として推薦きてるぞ。」

将吾「優風。サッカー部いこ。一緒に行こ。」

ホームルームが終わって休憩時間。

「ねぇ。2人は仲良いん？」

振り向くと3人のイケメンが立ってた。

将吾「うん！」

「ねぇ！たじって呼んでいい？」

いつの間にか私たちの周りに5人の男子がいる。

ガラガラ

「田崎優風！どこや！」

『なんですか？』

「空手部来てや！」

『その前に誰？』

「あ！3年の金城碧海。」

『初めまして。』

碧海「初めまして。」

「田崎さん！水泳部！」

『名を名乗れ！』

「豆原一成！」

「鶴房汐恩！」

蓮「田崎ちゃんダンス部！」

『なんなんですか！』

瑠姫「田崎さん！サッカー部」

「俺は河野純喜！サッカー部来てや！」

『白岩先輩ってサッカー部なんですね。』

瑠姫「あぁ。」

『まず水泳部は無理です。私、塩素アレルギーなんで。ダンス部は全国行ってるんですよね？そこそこ帰り遅くならないですか？』

蓮「他の部より遅いかな。」

『うちの両親、早く帰ってくるのも心配だし遅いのも心配なので無理です。』

碧海「空手部！」

『空手なら私、女子空手部で活躍したいです。』

瑠姫「じゃあサッカー部？」

『別にいいですけど……』

「先輩！私もしたいです。」

瑠姫「ごめん。そういうのダメなんだよね。」

蓮「そう。させてください。じゃあ推薦しとくって訳には行かないんよ。」

「でも！私マネージャーできます！」

瑠姫「じゃあ来年お願いしようかな。」

他の女子の目がハートになってんだけど。

将吾「まさか！先輩ですよね？僕を推薦したの！」

純喜「それは俺やで！中学のサッカー大会見に行った時におったん思い出してん！」

そして午後の部活紹介を終えてさっそくサッカー部へ

顧問「お。田崎と田島だな。白岩と河野から聞いてるよ。マネージャーはいないから田崎、頼んだぞ。」

はい？聞いてないんですけど！