38 ページ38
将吾side
華音と涙華は２人になって練習スピードを
ぐんぐん上げてリハーサルでは大絶賛。
そして今日，ついに本番でその後に
最終順位発表がある。運命が決まるんだ。
ヘアメイク「今日の髪型は？」
華音「普通にポニーテールで！」
ヘアメイク「髪染めて良かったの？」
華音「電話で相談したら楽しみにしてる的な」
涙華「自由すぎでしょww」
華音「だってさ〜！黒髪も茶髪も飽きたもん！
だから思い切ってピンクベージュにした！」
涙華「ブリーチ何回した？」
華音「え〜？お兄ちゃん何回？」
『１回』
ヘアメイク「そんなにスルッと？」
『華音って髪とか目とか色素薄いから。』
涙華「幼少期から肌も真っ白〜！」
華音「あははww」
『手は痛くない？』
華音「地味に痛い。」
ヘアメイク「お風呂とかどうしてんの？」
華音「涙華ちゃん洗ってくれる〜」
涙華「さすがにお風呂を将吾に任せるのは。」
華音「え？そうなの？」
『お前，それ以上は言うな。』
そんなこんなで本番
涙華「Beautiful Star」
華音「一緒に輝こ？」←決めゼリフ
練習生「うぉぉぉ〜」
仲宗根「かっけ〜！」
菅井「この子は凄いね。１曲だけで
可愛い一面とかっこいい一面どっちも魅せる」
青山「さすがです。」
KENZO「本当に小５？」
涙華「１！」
華音「だーいすき！」
涙華「２！」
華音「愛し合う準備出来てんの？」
涙華「３！」
華音「これからも応援してね？」
涙華「４！」
華音「目逸らすんじゃねぇぞ？」
これはこの曲の１番の見せ場。
波留「かっこいい〜」
裕太「惚れそう…」
サビのラップも完璧にこなして
決めゼリフもダンスも自分を魅せてる。
もちろん涙華も輝いてる。
歌とダンスを楽しんでる感情と
推しと踊れてる幸せな感情が出てる。
２人が終わってはけてきた。
華音「にいに！頑張って！ｷﾞｭｯ」
『どうした急に』
華音「にいにって呼ばれるの好きでしょ？」
『さぁね。』
華音「カッコイイにいにが好きだから
思う存分自分を出して頑張ってね。」
『ありがとう。俺も華音のこと好きだよ。』
洸人「またカップル感出してんじゃん。」
柾哉「本当は兄妹じゃないでしょ？」
蓮汰「兄妹デス！」
京介「兄妹じゃなかったらあんなに似ないって」
大夢「でも似てる人……」
豊凡「言うな！あれ女の方整形だから(小声)」
聞こえてる。聞こえてる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 43人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：玲 | 作成日時：2021年7月12日 0時
