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ポジション評価２日目
愛茜「……」
華音「……」
愛茜「ごめんなさい」
華音「３時間も遅刻だよ？
この３時間で出来ること沢山あるよ？」
愛茜「ごめん」
華音「私たちのトレーナーレッスンは
朝イチなんだよ？菅井トレーナーが
凄く怒ってた 呆れられた ありえない」
愛茜「そんなに言わなくても」
華音「はぁ 自主練でもしてて」
ため息をついた華音は出ていった
華音「一生懸命な私がおかしいですか？
私はこれに人生かけてるから頑張りたくて
キレイに見えるけど出来るだけ簡単な
振りに変えてまでしてるのに(泣)」
廊下にしゃがみ込んでしまう華音
「何してるの？」
華音「波留くん(泣)」
波留「大丈夫？」
華音「大丈夫です(泣)」
波留「辛いことあったと？」
華音「(泣)」
波留「僕も仲間やけん頼ってね？」
華音「ｺｸﾝ(泣)」
洸人「あれ？どうした？」
波留「なんかあったみたいで」
洸人「そっか 波留は戻って大丈夫だよ」
波留「はい」
泣いている華音を西が抱き上げて連れて行く
連れて来たのは西と池��と将吾の練習室
ガチャ
洸人「連れて来た」
将吾「え！？泣いてる？」
華音「にぃに(泣)」
将吾「嫌なことあったんだね」
理人「よく分かるね」
将吾「【にぃに】呼びだからね」
膝に華音を乗せて座る将吾と近くに座る２人
将吾「何があった？」
華音「３時間もロスした(泣)
遅れたの愛茜ちゃんなのに(泣)
華音が怒られちゃった(泣)
だから言ったらごめんしか言わない(泣)」
将吾「華音はレッスン受けたんでしょ？」
華音「ｺｸﾝ(泣)」
理人「偉いじゃん １人で受けたの」
洸人「神様は裏切らないよ
もちろん俺らもファンも裏切らない」
将吾「華音は頑張ってる
今も昔もちゃんと戦ってて偉いよ
もうお兄ちゃん居なくても出来るじゃん」
華音「ヤダ(泣)にぃにとデビューする(泣)」
愛茜「メイクしてて遅れちゃって
それだけなのにあんなに怒って
正直に言って理解できないっていうか
年下なのに年上に説教してきて無理です」
将吾「許せないですね
だって華音は夜中まで構成考えて
メンバーのために頑張るって言ってたのに
その人は遅れて来て理解できないです」
洸人「聞いたときは殴りに行きたかったです
それにトレーナーが言ってたんですけど
女子は華音ちゃん以外３時間も遅れてて
カメラに夜中まで９人で
お菓子パーティーしてたのが映ってたらしくて
もう有り得なすぎです」
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作者名：玲 | 作成日時：2021年7月12日 0時
