高校生の母・1話 拡大SP編 ページ12
ＮＯside
※ナレーター：奥村颯太【】
【それは2人が高校1年の夏の事だった。】
悠人「学校ダルくね？」
美鈴「ダルいけど勉強しなきゃ成績下がる〜」
悠人「あと二限だよな？」
美鈴「うん。体育と美術」
悠人「俺は自習と体育」
美鈴「そんなに成績に関係ないね。」
悠人「今日だけサボらね？」
美鈴「今日だけね。」
【2人はそれぞれ担任に早退届を出した。】
悠人「どこ行く？」
美鈴「この時間に歩いてる学生居ないね。」
悠人「俺ん家にすっか！
今日はどっちも帰って来ねーし。」
美鈴「うん！」
悠人「お前が俺の家に来るの3年ぶりじゃね？」
美鈴「そう？
悠が居ない時に行ったりはあったよ！」
悠人「は？なんで！」
美鈴「女子会したの！」
悠人「コンビニ寄ってこうぜ！」
【2人は悠人の家に着くと各々でくつろいだ。】
悠人「お前はなんで成績上げようと思った？」
美鈴「パパとママが
『このままの成績なら
毎日塾に通わせる』って」
悠人「そういう事か」
美鈴「もう疲れた。
パパとママに縛られて恋愛も出来ない。
遊びに行けるのは悠の家だけ。
こんな人生なら，この命いらない。
パパとママは大輝が居ればいいんだもん。」
悠人「そんな事言うな！」
美鈴「私は誰にも必要とされてない。」
悠人「それは違う。
少なくとも1人はお前を必要としてる。」
美鈴「じゃあその人連れて来てよ！」
悠人「ここに居るじゃん。
美鈴を必要としてるのは，この俺だ。」
美鈴「同情でしょ？」
悠人「そんなんじゃない。
俺はお前が好きだ。」
美鈴「何それ。」
悠人「お前を俺でいっぱいにしたい。」
美鈴「今日，泊まっていい？」
悠人「あぁ。」
【美鈴は泊まることになった。】
美鈴「泊まっていいって。」
悠人「そっか。話の続きなんだけど」
美鈴「私も好きだよ。悠のこと。」
悠人「付き合ってくれる？」
美鈴「うん。これからは悠のために生きる」
悠人「部屋，行こうぜ。」
【2人は熱い夜を過ごした。】
美鈴「悠，朝だよ。」
悠人「あと5分」
美鈴「ダメ〜」
悠人「休みだからいいじゃん。」
美鈴「じゃあ先に服着て！」
悠人「服着たらデートしてくれる？」
美鈴「いいよ！」
悠人「着替えた！」
美鈴「はや！w」
コンコン
佳祐「昨日って美鈴お泊まりしたの？」
美鈴「佳兄！夜勤明け？」
佳祐「うん。」
悠人「仲良さそうに話すな。」
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HIKARU(プロフ) - 次の日の『喋った！でもママじゃないくてねぇね。』は、いがいらないと思います (2021年1月31日 22時) (
レス) id: 995c9b756e (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - みなさん» 気付きませんでした！教えてくださいりありがとうございます！ (2021年1月30日 22時) (レス) id: 3acde84a02 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 夜のとこのはやとの漢字間違ってますよ〜隼じゃなくて勇です。細かくてすみません笑ちょっと気になったんで笑 (2021年1月30日 22時) (レス) id: 9f6e29ac44 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - HIKARUさん» 了解致しました！ありがとうございます！ (2021年1月30日 8時) (レス) id: 3acde84a02 (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - ラウール「なんか家族のみたいな 雰囲気だった。琉弥くんがオムツ替えたり 寝かせたり。お似合いなんだよね。」はのがいらないど思います (2021年1月30日 1時) (レス) id: 995c9b756e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲 | 作成日時：2020年12月31日 23時
