関ジュが住んでる恋のシェアハウス，覗いてみる？２

大晦日 ページ7

大晴side

今日は12月31日。そう大晦日。今日，プロポーズします。
指輪を買って１ヶ月くらい経つけどタイミングが分からんかった。
俺たちはカウコンに出ないかんから出発する前に言おうと思う。
拓哉「大晴〜！ちょっと来て！」
『はーい！』
なんやろ？そういえばさっきまで風雅と出掛けてたはず。
一応，指輪も持っておこう。
『拓哉どうしたん？』
拓哉「えーと…」
風雅「悪い話やないんやからさっさと言え！」
拓哉「え〜！なんて言えばええの？」
風雅「普通にそのまま伝えればええやん！」
拓哉「大晴，聞きたい？」
『なんやそれ‪w』
拓哉「やっぱり言わない！」
風雅「はぁ？」
『じゃあ俺からも拓哉に言わないかん事があるから先に言うな！』
拓哉「ん？」
『俺と夫婦になりませんか？』
拓哉「どういう事？」
『西村拓哉やなくて福本拓哉にならへん？』
拓哉「え？」
『結婚してください。』
拓哉「えーと…」
風雅「拓哉も言えよ。」
拓哉「えーと…夫婦やなくて家族でもええ？」
『え？』
拓哉「手，貸して？」
手を出した。すると拓哉はその手を自分のお腹に当てた。
『それって』
拓哉「僕と大晴とこの子で家族になろう！」
『マジ？』
拓哉「エコー写真見る？」
『見る！』
風雅「色んな意味でおめでとう！」
流星「やっとプロポーズしたん？」
良規「指輪買いに行ったのは同じ日なのに‪w」
大吾・風雅・拓哉「そうやったん？」
拓哉「柚稀ちゃん，風雅，自宅出産するからよろしく！」
『何ヶ月なん？』
拓哉「えーと…」
風雅「2ヶ月やろ？」
『じゃあ来年も再来年も何十年先もよろしく！』
拓哉「よろしく！」
風雅「自宅出産は柚稀ちゃんだけにお頼みください！風雅は5月から復帰します！」
流星「聞いてへん！」
風雅「あ！時間が！リトカン以外早く行け！」
みんながバタバタしながら出ていった。
『じゃあ行ってくるからお腹冷やさないようにね。』
拓哉「分かってる。」
『愛してる。』
拓哉「知ってる。」
風雅「はいはい。イチャイチャしない。遅れんで？」
『行ってきます！』
拓哉「行ってらっしゃい！」
いい大晦日になった！

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