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君とのクリスマス1 ページ1
大きなクリスマスツリー。それが華やかに見えるのは周りの人々の浮かれ加減とこれでもかと巻き付いた小さな電球の強い光のせいだろう。
私、矢澤凛音ーやざわりんねーは幼馴染の結城星海ーゆうきそらーと一緒にクリスマスツリーの下で座り込んでいる弥生心太樹ーやよいごころたいきーお兄さんを慰めていた。
凛「太樹お兄さん、いつまでそこにいるつもりだ。風邪引くぞ。」
星「凛音の言う通りだよ。どっか行こう?」
太「凛音の言う通りとか…どれだけ信頼してんだよ…なのに俺は1人だよ!リア充だらけという戦場のメリークリスマスだよ!」
それは叫びだった。叫びが終わると、この狐ヶ丘に静寂がもたらされた。
凛「太樹お兄さん」
凛、星「それは好きな人に、ビビって告白できない自分が悪い。」
またもや静寂が訪れた。
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作者名:はるお@夕立嫁 | 作成日時:2016年10月20日 23時