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理佐「ごめん、」
こんなに寂しそうな理佐の表情は今までに見た事がない
「…いや、今のは私が悪い。ほんとごめん
ちょっと頭冷やしてくる」
スマホと財布だけ持って玄関に向かう
理佐「ねえどこ行くの？」
「おぜの家」
理佐「ダメだよこんな夜に1人で外歩くなんて、危ないじゃん」
「平気だよ」
理佐「ねえまって行かないで」
「ほっといてよ、理佐には関係ないじゃん」
理佐「関係あるよ！！
好きな子が目の前で泣いてるのに放っておける訳ないじゃん！！！
私は、私はAのこと命かけてでも守りたいと思ってるんだよ！！！！」
滅多に大きな声を出さない理佐が大きな声を出した
おまけに目がだんだん潤んできている
理佐「もし私なんかしちゃったなら言って、謝るから
だから行かないで、」
ついに目からポロッと涙が流れた
私なにやってんだろ、ばかみたい、
「っ、ごめんっ、
私、見ちゃって、理佐が告白されてるところ、」
理佐「…そっか」
「理佐も隠すから、色々自分の中でわかんなくちゃって、勝手に不安になってた、
ごめん、重いよね、」
理佐「それはごめん、
見られてたなんて知らなかったから言わない方がいいのかなって思ってた
でも彼女いるのでってちゃんとお断りした」
「うん、」
理佐「私が好きなのはAだけだから
だからどこにも行かないで」
「りさぁ、」
理佐「不安にさせちゃってごめんね」
「私こそごめんっ、」
理佐「Aはなにも悪くないよ
ね、ハグしてもいい？」
そっか、私が触らないでって言ったのか
「もちろんっ、」
そう言うと優しく腕を引っ張られて理佐の胸にダイブする
理佐「よし、これで仲直りね！」
「うんっ、」
理佐「泣かないでよ笑」
「りさすきだよ」
理佐「私は愛してるけどなぁ〜」
「へっ、」
理佐「本当に重い女はどっちだろうね？笑」
私と目を合わせて不敵な笑みを浮かべる理佐は鼻も目も真っ赤で不意にキュンとしてしまった
理佐「よーし、今日はもう寝よっか」
「え、お風呂は？いいの？」
理佐「うん、いいよ。明日の朝一緒に入ろ？」
「うんっ！」
理佐「けってーい。連行しまーす」
そのまま理佐ちゃんにお姫様抱っこされて寝室に連れていかれるAちゃんでした
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あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いします！
このお話クリスマスに出す予定だったのですがだいぶ過ぎてしまいました…
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こう - 山下瞳月ちゃんとのお話がみたいです。夢主は3期生でお願いします (3月16日 17時) (
レス) id: 1df55b4cf2 (このIDを非表示/違反報告)
夢 - こんばんは。この小説が好きでいつも読ませてもらってます！リクエストなんですが、村山美羽ちゃんとの甘々なお話が読みたいです！ (1月2日 1時) (レス) id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 始まって、メンバーがいつ⁈いつからなの⁈とザワザワして収集がつかなくなるオチだと良いなと思います。 (6月3日 20時) (レス) id: a02426ab2b (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 関西弁の続きで、夢主が写真集をとって、そこさくで澤部さんが写真集をいやらしい目で見てそれを夢主が恥ずかしがってるのを見て夏鈴ちゃんがそんな目で夢主の写真集見ないでくださいと止める話が読みたいです！そこでゆいぽんから二人とも付き合ってるの？と (6月3日 20時) (レス) id: a02426ab2b (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - 意思の続きが読みたいです！ (2023年1月9日 16時) (レス) @page36 id: 0f8eadd16f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おれんじじゅーす | 作成日時：2021年10月29日 22時
