魅力 ページ7
重岡side
俺の幼馴染のAは、昔から歌が上手い。
音程が完璧とか抑揚がどうとか、もちろん技術もあるけど、そういうんじゃなくてなんかこう、胸に突き刺さるような歌声をしとる。
Aの魅力は歌声だけじゃなくて、歌いながら微笑む優しい表情も俺はすごいと思う。
胸に刺さる歌声と優しく微笑む表情を自然と重ねるAは、めちゃくちゃ儚く見えるんよ。
だから今日、生放送の音楽番組で久々にAが歌っとる姿が見れるのが楽しみやってん。
でも、俺らが歌い終わってメンバーみんなでスタジオに入ったら、なんかAの様子がおかしくて、笑顔もぎこちなかった。
俺は、少しでも笑ってほしくて
｢A！｣
って叫んで、ピースサインを送った。
メンバーからは｢何しとんねん！｣って頭叩かれたけど、Aがクスッて笑ってくれて安心した。
それからAは見事に歌いきり、メンバーも｢さすがAちゃん！｣って大絶賛。
でもAのことやから、この後一人で考え込んで、もしかしたら泣くんちゃうかなって思ったら、一人にしたくなくて小瀧に頼んでAを連れてきてもらってん。
案の定Aはためらとったけど、メンバーがなんとか説得してくれて車が出発した。
まぁ俺の家でっていうのは想定外やったけどな。
それからお疲れ様会が始まりいい時間にもなって、みんな結構できあがってる。
淳太はテーブルに突っ伏してるし、照史と神ちゃん、流星は床に転んでスースー寝てるし、小瀧はまだチマチマ飲んでるけど、目の焦点が合ってない。
Aもカクンカクンって船漕いでもとるし(笑)
赤｢�陲舛磴鵝�俺ちょっと毛布とってくるわ。｣
紫｢おん、分かった。｣
俺は毛布を持ってリビングに戻り、寝ているメンバーにかけた。
桃｢Aちゃん、寝てるん〜？｣
『ん......ねむぃ...。』
�陲舛磴鵑領戮膿譴辰僂蕕辰疹�瀧が、寝落ち寸前のAを覗き込んだ。まるで今にもキスしそうな角度で。
紫｢ちょ、望。お前飲みすぎや。水、水飲み！｣
桃｢んえー？水なんかいら〜ん。｣
紫｢もう、それ以上飲むなって。｣
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亜由 - 2人とも照れてその様子をお兄ちゃん組は見守っててシゲとのんちゃんが騒いでるお話を書いてもらえませか？ (2022年7月1日 23時) (
レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - こんばんは。小説読みました。京セラドームで皆がMC中にサプライズで主夢が神ちゃんの誕生日をお祝いする楽屋で主夢が神ちゃんにお手紙を読んで皆でケーキを食べてたら神ちゃんが主夢にケーキをあーんして食べさせたり食べさせあったりしてる (2022年7月1日 23時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◎(ﾏﾙ) | 作成日時：2021年11月27日 21時
