犯人 ページ17
『はぁ〜、』
もういろいろ限界。
まだ身体もしんどいし、このまま少し横になろうとした時
コンコン
『はい。』
ガチャ
マ「七ちゃん、上がってもいい？｣
『うん、どうぞ。』
マ「ありがとう。(カチッ)...七ちゃん、大丈夫？｣
『大丈夫だよ。』
マ「...僕じゃ、頼りないか。｣
『え？』
「僕は七ちゃんに頼ってほしいし、力になりたい。｣
『マネさんは十分、私の力になってくれとるよ？』
マ「ほんとに？｣
『うん、ほんとに』
マ「...っ。もう限界...｣(ﾎﾞｿｯ)
『え？なんて...』
ドサッ
っ！？
私の視界にはマネさんの顔と白い天井だけが映っている。
『マネさん？』
マ「もう、無理。可愛すぎるっ｣
熱のせいで頭がぼーっとしてたけど、さすがの私もこれはまずい状況だと判断できた。
『ちょ、やっ、離してっ』
マ「重岡なんて見ないで、僕だけ見てよ。僕なら七ちゃんを幸せにしてあげられるよ？｣
『あの紙袋も、楽屋に置いてあったメッセージも、企画のぬいぐるみも、全部マネさんが？』
マ「そうだよ？｣
『な、んで...』
マ「僕がしたことに怯える七ちゃんも、涙を堪える七ちゃんも、約束を守ろうと必死な七ちゃんも、全部最高に可愛かったな〜。』
『...っ！狂ってる...』
マ「今だって、僕の下で怯えながら睨む七ちゃんもすっごく可愛い。可愛すぎて、食べちゃいたいくらいだよ。｣
『は、離してっ！』
マ「ふふっ、全然力入ってないよ？このままじゃ...｣
熱のせいで、振り払いたくても全然力が入らないし、
だんだんと顔が近づいてきた...
慌てて顔を背け抵抗すると、鎖骨から首筋にかけて舐められる。
『やっ、』
マ「...やばっ、七ちゃんの声、もっと聞きたい｣
そう言って、服のボタンに手をかけ、ひとつひとつ外していくマネージャー。
『っ！やめっ、』
もう怖くて、気持ち悪くて、涙が止まらない。
マ「...七ちゃん、泣いてるの？｣
『っ、グスッ』
マ「ふはっ、かわいっ｣
『だれか．．．助けてっ』
”だいちゃん”
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亜由 - 2人とも照れてその様子をお兄ちゃん組は見守っててシゲとのんちゃんが騒いでるお話を書いてもらえませか？ (2022年7月1日 23時) (
レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - こんばんは。小説読みました。京セラドームで皆がMC中にサプライズで主夢が神ちゃんの誕生日をお祝いする楽屋で主夢が神ちゃんにお手紙を読んで皆でケーキを食べてたら神ちゃんが主夢にケーキをあーんして食べさせたり食べさせあったりしてる (2022年7月1日 23時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◎(ﾏﾙ) | 作成日時：2021年11月27日 21時
