一人で ページ11
じーっ...
もうかれこれ、３０分はテーブルの上に置いた紙袋と睨めっこ状態。
いつもなら、すぐにだいちゃんに相談して、頼ってたと思う。
でも、いつもいつも助けてもらってばっかだし、自分のことは自分で解決しないと...
それに今回のことはさすがに言えない。
もしだいちゃんに相談して、巻き込んで、結果だいちゃんだけじゃなく、WEST.みんなに迷惑がかかることになったら？
それが仕事にまで影響してしまったら？
絶対、大切な人たちを巻き込むわけにはいかない。
何としてでも今回は、私一人で解決しないと！
『よし、まずは中身を...』
そっと紙袋の中を覗いてみる。
そこには、一枚の白い封筒と小さめのくまのぬいぐるみがひとつ。
恐る恐る、紙袋から取り出してみると、封筒には”七咲A様”の文字が。
差出人の名前は...書いてない、か。
勇気を出して、封筒を開けると、
”大好きです。”というメッセージだけが書かれてあった。
『...っ、もう、怖いんやけど(涙)』
頭の中はぐちゃぐちゃだし、心は落ち着かないし...。
とりあえず、今日の疲れをとるためにも、頭の中を整理するためにも、ひとまずお風呂に入ろ。
そう思って湯船に浸かってみた
けど、全然体は温まらない。
少し冷静になろうと思ったけど、やっぱり怖いし、不気味だし、だんだん鏡さえも怖くなってきて、すぐに上がった。
ドライヤーで髪を乾かしてる間も、背後が気になって気になって、結局しっかり乾ききっていないまま。
気づいたら、ソファーで寝落ちしてしまっていた。
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亜由 - 2人とも照れてその様子をお兄ちゃん組は見守っててシゲとのんちゃんが騒いでるお話を書いてもらえませか？ (2022年7月1日 23時) (
レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - こんばんは。小説読みました。京セラドームで皆がMC中にサプライズで主夢が神ちゃんの誕生日をお祝いする楽屋で主夢が神ちゃんにお手紙を読んで皆でケーキを食べてたら神ちゃんが主夢にケーキをあーんして食べさせたり食べさせあったりしてる (2022年7月1日 23時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◎(ﾏﾙ) | 作成日時：2021年11月27日 21時
