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JK「はぁ…勝手にしてください」
そこでジョングクがノーだと言っても、本当に幸せになってもらいたいから言うことなんて聞かないめんどくさいヌナですが。
そこらへん私のことをジョングクもよく分かっている。
「さーてと」
まずはジョングクの理想の女性というものを探り始めることから。
「テヒョナ、」
テヒョンとは会社が近くて、お昼の休憩の時間も同じだからたまにこうやって外でお昼ご飯を一緒に食べることがある。
TH「ん?」
「や、ティッシュ」
口周りにスパゲティのソースがべたべた。
本当こいつは体だけ大人になりやがって中身が全然ついていけてない。
「グギの理想の女性ってどんな子なの?」
TH「えー」
えーってなに
「ほら、好きな顔とか優しい子が好きぃとか」
TH「ほほーう」
「ちょっと人の話聞いてる?」
はぁ、テヒョナの人の話を聞かない癖
TH「聞いてる聞いてる」
「で、どうなの?」
TH「んー聞いたことないなあ」
「は…?聞いたことない?」
TH「うん」
って白いワイシャツにソースつけちゃってるから…無言で拭いてあげるけど。
そしたら、にひひってアホみたいに笑うから大丈夫かこいつって。危ない人だってのは知ってるけど。
TH「グギ、俺らとそんな恋愛話とかしないよ」
は…?なにそれありえないでしょ。
だって練習室でイチャイチャくっついてた子たちが恋愛話をしないだなんて…そんなのあるかい。
TH「ジミナとはよくするんだけどねぇ。あの子可愛いよねぇとか、あの子Gカップだなとか、まあ色々」
「おえっ食欲なくした」
ってあんたらの話なんてどうだったっていいんだよ。グギだよ。ジョングクちゃん
「本当に?本当にグギとそんな話しないの?学生時代の些細なことでもいいし」
TH「ないねぇ」
「はぁ……そうなの、か」
ジョングクの理想の女性くらい仲のいいテヒョナにきけば簡単に手に入ると思ったのに。
TH「あ!!!」
「びっ!くりした…なにいきなり」
TH「ちょちょちょっと待って」
突然狂ったようにスマホをスライドさせてるキムテヒョン…本当変わんないな突然こうやっておかしくなるとこ。
TH「この人!アイユちゃん。グギが可愛いって言ってたの思い出した」
「なんですと」
テヒョナのスマホの中、韓国の妹として有名な歌手のアイユちゃん。
なんだよ、めちゃくちゃ理想高いじゃんか。
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ぷに子(プロフ) - 二足歩行のアザラシ様!コメントありがとうございます。作者のさななん(ぷに子)です!長らく更新できずすみませんでした(泣)そして皆様優しすぎてラブです、、、更新頑張りますね!元気でました!本当にありがとうございます(泣) (2021年4月5日 17時) (レス) id: 898c33edea (このIDを非表示/違反報告)
二足歩行のアザラシ(プロフ) - 久しぶりの更新に歓喜!!頑張ってください!!! (2021年4月5日 15時) (レス) id: 56c49b1c87 (このIDを非表示/違反報告)
ぷに子(プロフ) - 蘭様!コメントありがとうございます。作者のさななん(ぷに子)です!長らく更新できずにすみませんでした(泣)更新頑張りますね!宜しくお願いいたします^_^ (2021年4月4日 22時) (レス) id: 898c33edea (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - この作品好きなので凄く嬉しいです!更新頑張ってください。 (2021年4月4日 22時) (レス) id: bb25e46ff0 (このIDを非表示/違反報告)
さななん(プロフ) - 萌さん» あっ(笑)ありがとうございます!なおします!! (2019年6月11日 23時) (レス) id: 90d01b9925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さななん(ぷに子) x他2人 | 作成日時:2019年5月19日 23時