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JK「これヌナとお揃いにする」
ジョングクが手に取ったのはカップル向けのブレスレットで、可愛いけどお揃いとは？
私たち付き合ってないのにキスするし、お揃いの物までって。
JK「俺、絶対ヌナを振り向かせるから今持ってても損はしないと思うんだよね」
「う、うん？」
本当反応に困る。その自信は一体どこから。
ジョングクがこんなに積極的なのも、ちょっと強引なのも、今まで知らなかったから本当戸惑ってしまう。
JK「ヌナつけてみて。あ、俺がつける。腕出して」
「は、はい」
弱い。私超弱いじゃん。
JK「似合うね。可愛い」
ジョングクは私にたくさん可愛いって言ってくれるけど、一体どこが。っていうかその前に私のことが好きなのはなぜ？
私、ユンギオッパにガサツな女扱いされまくってきたし、それをジョングクも見てきたはずなのに。
「グギ、」
JK「ん？」
「その、なんで私のことが、」
JK「なんでヌナのことが好きなのかって？」
私を見るジョングクの真っ直ぐな瞳に捕まって、私は一生懸命何度も首を縦に振る。
ちょっと、いや、だいぶ緊張して身体が固まってしまう。学生の頃からずっと好きって、私のどこがそんなにいいんだろう。
JK「うーん」
うーん？
どうしよう、何言われるんだろう。
JK「ヌナ、」
「あ、うん？」
JK「キスしたい」
「っは？」
キス？突然？
人も多いのに、ってジョングクから身を引いてしまう。ジョングクの目が嘘をついてるようには見えなくて。
JK「嫌なら突き飛ばして？」
身を引いた私にジョングクが徐々に近づいてくるから
「ちょ、ストップ」
私がジョングクのこと突き飛ばすなんてできないの知ってるくせに。
「わ、私たち付き合ってない、じゃん？」
JK「嫌？」
「嫌、っていうか、」
私が嫌じゃないこと知ってるくせに。
JK「ふふ、可愛い」
「っ、」
JK「ヌナ、俺のことどんどん意識してるね？」
そう言ってブレスレットをつけてくれた手にキスを落とすから、私の身体が全身熱くなったのが分かる。
意識、なんて。
JK「ヌナの好きなとこいっぱいあるよ」
みんなの前ではツンツンしてるくせに。優しい声を向けてくれるのは多分、私だけ。
JK「俺と結婚してくれたら教えてあげる」
「け、結婚？」
私、もうジョングクが分からないです。
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ぷに子(プロフ) - 二足歩行のアザラシ様！コメントありがとうございます。作者のさななん(ぷに子)です！長らく更新できずすみませんでした（泣）そして皆様優しすぎてラブです、、、更新頑張りますね！元気でました！本当にありがとうございます（泣） (2021年4月5日 17時) (
レス) id: 898c33edea (このIDを非表示/違反報告)
二足歩行のアザラシ(プロフ) - 久しぶりの更新に歓喜！！頑張ってください！！！ (2021年4月5日 15時) (レス) id: 56c49b1c87 (このIDを非表示/違反報告)
ぷに子(プロフ) - 蘭様！コメントありがとうございます。作者のさななん(ぷに子)です！長らく更新できずにすみませんでした（泣）更新頑張りますね！宜しくお願いいたします^_^ (2021年4月4日 22時) (レス) id: 898c33edea (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - この作品好きなので凄く嬉しいです！更新頑張ってください。 (2021年4月4日 22時) (レス) id: bb25e46ff0 (このIDを非表示/違反報告)
さななん(プロフ) - 萌さん» あっ（笑）ありがとうございます！なおします！！ (2019年6月11日 23時) (レス) id: 90d01b9925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さななん(ぷに子) x他2人 | 作成日時：2019年5月19日 23時
