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二人でとぼとぼと家路につく。
なんでもない会話をしたいと思っても出来ないし、沈黙だけがただ淡々と続くこの状況に耐えられていないのは事実だ。
でも、居心地が悪いわけではなくて、あぁ、さすがヨコ、幼馴染みと思う反面で、幼馴染み以外の何者でも無いんだなとか思ってまた悲しくなってまう。
「すばる？」
「ん？」
「ごめん、」
「え？」
「俺が一緒に帰れば襲われるなんて無かったやんな、」
「ええって、終わったことだし。」
「これからはちゃんとするで。」
「保護者か。」
鼻で笑って右の角を曲がっていくヨコ。
あぁ、今更やけど、わざわざ俺の家の目の前まで送ってくれたことに気づいて歯がゆくなる。
静かに扉を開けると一人。
母親も父親も居るんだけど、共働きやから基本的に家事は自分でこなすしかない。
洗濯物を取り込もうと思ったら乾燥が出来て居なかった。
たまには干すかと思って洗濯物を触ったら、少し触れるだけで水が来るようなうざったらしい洗濯物だった。
しぼればしぼるだけ水が出る。
。
。
。
俺。
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きゅうりの１本漬け(プロフ) - 愛∞さん» いや、嬉しいです！ (2018年8月9日 8時) (
レス) id: 68ca72639f (このIDを非表示/違反報告)
愛∞ - 横すばーー！結ばれて良かった！すいません。たくさんコメントしてしまって… (2018年8月8日 21時) (レス) id: 4decc0b409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅうりの１本漬け | 作成日時：2018年7月12日 15時
