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あぁ、もう手焼かせんといてや、
とか、
いちいち心配させんなよ。
とか言いながらネクタイを外してくれて、ビリビリになったカッターをゴミ箱にいれてかわりに自分の制服のジャケットを俺に羽織らせる。
「あいつらの高校に連絡してカッター代貰うか？」
「、、、ううん、、ええよ。」
「俺の１年の時のカッターやるで。」
「まだ持っとんの？」
「なかなか捨てれん性格やからな。」
そう言いながら鼻をかく。
白くて大きくて高い鼻が摩擦で少しずつ赤く染まっていくのが、蚊に刺された痕のようになって、それでもまだかくのを止めないから右手を静かにヨコの鼻に添えた。
「ん？すばるどうした？」
「鼻、取れるで？」
「花粉症かな？」
「５月やもんな。」
「おん。」
、、、。
小学生の頃は楽だった。
まだヨコにこんな気持ちは湧いておらず、ただ純粋に友達として好きで、何するにも一緒で、小学生の頃の体格の差なんてまだ小さいもんだからそこまで気にして居なかった。
なのに今は
小さいからバスケ出来んし、ヨコと肩組めんし、こんな風に襲われるし。
小さく産まれたくなかったのに、ぼそっと可愛いやんか、女みたいでとかアイツに言われてまうと小さいことを誇りに思ってまうんよな、、、。
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きゅうりの１本漬け(プロフ) - 愛∞さん» いや、嬉しいです！ (2018年8月9日 8時) (
レス) id: 68ca72639f (このIDを非表示/違反報告)
愛∞ - 横すばーー！結ばれて良かった！すいません。たくさんコメントしてしまって… (2018年8月8日 21時) (レス) id: 4decc0b409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅうりの１本漬け | 作成日時：2018年7月12日 15時
