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「ヨコ、「好きやねん」
「え、」
白い肌を耳まで赤く染めているのは夕焼けのせいなのだろか。違うと信じたいけれども。
「すばる、好きやねん」
そんなありきたりな言葉ではなんか言い表せないような感情を今までヨコに抱いてきたねんで俺。
「俺は、「知ってる。」
「え、、？」
「何年お前の一番近くに居る思ってんねん。」
１番近くに居っても今まで気付いてくれへんかったやん。
嘘つき。待ってたんよ。好き。
でも残念なことにこの偏見がある日本では同性同士の結婚は認められてないし、法治国家の日本国では法を侵すことなど出来ない。
でも、二人でいるだけでいい。
金も要らないから、もう、ヨコが居てくれればそれでいい。
全部上手くいく思ってたんに。
思い出した。
「ヨコ、俺、、、脅されてんねん。」
「ん？」
「大倉忠義って奴。」
「んあ、この前二人でいた奴？」
「おん。」
そういうとヨコは俺の手を掴んでズカズカと歩いていき、家の前まで来ると俺に必要最低限のものだけ持ってくるよう言って、自分も家に去っていった。
なんとなく想像出来るわけで、親に申し訳ない気持ちもありながら適当に机においてあった財布から数万円抜き出して右ポケットにつっこんだ。
最後に、この家を深呼吸して出た。
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きゅうりの１本漬け(プロフ) - 愛∞さん» いや、嬉しいです！ (2018年8月9日 8時) (
レス) id: 68ca72639f (このIDを非表示/違反報告)
愛∞ - 横すばーー！結ばれて良かった！すいません。たくさんコメントしてしまって… (2018年8月8日 21時) (レス) id: 4decc0b409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅうりの１本漬け | 作成日時：2018年7月12日 15時
