。 ページ4
一人でとぼとぼ家路を歩いていると
まぁ、簡単に言うと襲われた。
弱いものいじめは駄目だって小さいときに教わったこともないような高校生が何人か来て、一斉に俺を押し倒した。
パット見５人以上は居るみたいだからもう勝ち目なんかない。
分かってた筈なのに、理解した筈なのに、反射的に体は嫌だと背いてしまい、男達を嫌な気持ちにさせる。言うならばもっと白熱させる。
「なに反抗してるん？」
上位が下位の者を嘲笑うかにような目で俺を見る他校の生徒。
今さら気づいたけれど、コイツら県内トップの私立高校に行っている。
頭いい奴はやっぱりクズなのか。
昔から頭のいい奴に好印象なんかない。
どこか人をバカにするし、どこか人を貶して生きていく人種なんだ。
「やっ、、やぁ、、」
制服のカッターなんかコイツらにとっては安いものらしくて人のものを無惨に引き裂く。
「やぁ、、ほん、、ま、」
俺が抵抗すれば嘲笑って
俺が体をよじればネクタイで両手を固定して楽しそうにスマホに写真を残す。
「ほんま、、、やめろって、、」
目からは望んでもいないのにボロボロ涙が出てしまうからコイツらは嬉しそうな顔をする。
吐き気がした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 126人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きゅうりの１本漬け(プロフ) - 愛∞さん» いや、嬉しいです！ (2018年8月9日 8時) (
レス) id: 68ca72639f (このIDを非表示/違反報告)
愛∞ - 横すばーー！結ばれて良かった！すいません。たくさんコメントしてしまって… (2018年8月8日 21時) (レス) id: 4decc0b409 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きゅうりの１本漬け | 作成日時：2018年7月12日 15時
