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あのあと、家に帰るのも癪で街ぶらぶらしとったら、本当に偶然すばるに会った。
「あ、ヨコ。」
「おう、、」
なんか、なんとなく気まずくて、少しなんか腰が浮く感覚で、もやもやして、、、。
「どうしたん？」
真っ白い歯で笑いながら俺の顔を覗く。
やめろって、そんなんされたら止まらんくなるやんか。好きやねんって。
でも、俺は何を血迷ったのか、こんな余裕そうなすばるに腹立ってきて、本当に言ってはいけないことを言ってしまう。
「お前、金の稼ぎ方間違えてへん？」
「、、、は？」
もう少しいい言い方があっただろうに、そんなことお構い無しに俺の無い語彙力がまた言い方の悪さを後押しするように畳み掛ける。
「なんで男に抱かれてんねん、」
「え、、、」
「そんな金がほしいんか？なぁ、なんでやねん、」
なんで、そんなことすんねんとか考えてまって、もう、俺、すばるの気持ちなんかこれっぽっちも考えれてないくずやんな。
「ヨコのせいやんか、、、」
「は？」
「ヨコのためにやってんねん！」
そんな意味の分からないことを言うすばるのことを、ほんの少しだけうざったらしく感じてしまった自分を恨みたいし、すばるは悪くないのに、走り出したすばるの背中を追いかけれんかったのは、俺のせいなのか。
道路に吐いた唾は、粘っていて、少し酸っぱい。
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きゅうりの１本漬け(プロフ) - 愛∞さん» いや、嬉しいです！ (2018年8月9日 8時) (
レス) id: 68ca72639f (このIDを非表示/違反報告)
愛∞ - 横すばーー！結ばれて良かった！すいません。たくさんコメントしてしまって… (2018年8月8日 21時) (レス) id: 4decc0b409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅうりの１本漬け | 作成日時：2018年7月12日 15時
