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〜大倉忠義〜
期末のあとのHRが少し長引いて、遅れながらもラブ ホへと向かう。
そこには本当に綺麗な人が居て、あぁ、なんかいいな、って思う。
「渋谷すばる、」
「、、、。」
返事をしない彼のことなんか無視して、無言で手を引いて部屋の鍵をとって彼をベッドに押し倒す。
「ゆっくりやってほしい？はやく？」
「尻の穴切れてもエエからさっさとして。」
「はいはい。」
そう言いながら彼のカッターのボタンを昨日と同じようになぞるように開けていく。
まぁ、寝ていたら背中が布団につくわけだから余計に腹がへこんで見えるわけであばらなかも見えて、細いなぁって思う。
「細いね。」
「お前がデブやねん。」
憎まれ口を叩くから彼のほっぺを掴むとたこ見たいに顔を真っ赤にして、しかも唇を尖らしてる訳だからほんとうにたこ。軟体動物。
「体柔らかい？」
「え？あ？は？」
「軟体動物。」
「は？」
「ごめん。」
彼がもし俺に罠をしかけるんだとしたら俺はその罠に騙されようと思う。
彼の罠はひどく妖艶な気がするし、妖艶な罠に騙される俺も、もしかしたら妖艶だという錯覚に溺れることが出来るかもしれない。
何かに壊してほしい俺の心が、この人に壊してほしいと思うようになった。
彼が生きているだけで永遠と刹那が混ざる気がする。
どうして？
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きゅうりの１本漬け(プロフ) - 愛∞さん» いや、嬉しいです！ (2018年8月9日 8時) (
レス) id: 68ca72639f (このIDを非表示/違反報告)
愛∞ - 横すばーー！結ばれて良かった！すいません。たくさんコメントしてしまって… (2018年8月8日 21時) (レス) id: 4decc0b409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅうりの１本漬け | 作成日時：2018年7月12日 15時
