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俺の背中についてこれば間違いない、見たいな背中だった。
小さいし、華奢だし、甘えん坊だし、すぐ拗ねるような、先輩として尊敬なんかできないけど、なんか、俺が間違ってるはずはない。みたいな、この世界全体を批判してるみたいな、
見るもの全てに逆らってやるみたいな感じの人で、でも、その分多分弱い人にはこの上なく優しいんだろうなとか考えてしまう。
自分が無力だと、人間じゃ誰もが知っているはずなのに、、、。
頭が異常なのか、少しおかしいのか、取り敢えずあの人にそういう考えはない。
一息ついたけど、今日はもうこのまま帰ってしまう、
定期もスマホも持っとるんやし、もう帰ってもええやろ？
階段をかけ降りて、教師に見つからないように昇降口の方へ向かう。
非常口を開けた瞬間に今までの人生で一番驚いた。
「え？亮、なにしてんの？」
「、、、。」
「、、、サボりか？」
意地悪な顔でくすって笑って、俺が静かに頷くと歩き出す。
追いかけるべきなのか、これはさようならと取ればいいのか分からないまま突っ立ってたら、
「え？一緒にこんの？」
そんなこと言われた。
「あ、すいません。」
ダッシュですばるくんの後についていくと、
「今日暇？」
「はい、」
「やんな、暇じゃなくて忙しいときにわざわざサボる奴なんか居らんからな、俺とヨコ以外。」
ほら、またヨコ。
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きゅうりの１本漬け(プロフ) - 愛∞さん» いや、嬉しいです！ (2018年8月9日 8時) (
レス) id: 68ca72639f (このIDを非表示/違反報告)
愛∞ - 横すばーー！結ばれて良かった！すいません。たくさんコメントしてしまって… (2018年8月8日 21時) (レス) id: 4decc0b409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅうりの１本漬け | 作成日時：2018年7月12日 15時
