突然 ページ25
マルとはそこから１ヶ月、何事もなく普通に過ごしてる。
今は夜の８時ぐらいで、もうすぐマルが帰ってくる時間。
俺はもう風呂入って飯食って、もう寝るだけの状態。
ｶﾞﾁｬ
扉が開いて、そんなのマル以外に誰もいなくて、急いで玄関に行く。
ﾄﾞﾝ
、、、え？
おれ、今マルに壁ドンされてる、、、？
「え、ちょ、マル、どしたん？」
「出てくか一生ここから出んかどっち」
「え？ちょ、ま「答えろや！」
、、、。
こない怒ったマルを見るのは始めてで、怖くて、不思議で、なんやねんと思うくらい意味わからへん。
「え、ちょ、なんで？一旦落ち着いて？」
そう言うと壁から手を離し、片手で乱暴にネクタイをほどきながらリビングへ向かうマル。
ほんまに身に覚えがない。
例えるなら今のマルは冤罪の事情聴衆のようなもので、聞いてる方は一方的に苛立つけれど、聞かれた方は身に覚えがないから分からない。
こんなときにカツ丼を出されても戸惑うだけだし、このマルの声は嫉妬から来ているものだとわかる。でも、相も変わらず身に覚えはない。
「マル、、、？」
「寝たやろ」
いや、日常生活においての寝たではないことは分かるんやけど、これは抱かれたやろと認識していいのか？
でも、抱かれた覚えはマルにしかない。
「マルとね」
「嘘つくなや！」
本間に何のことか分からへん。
部屋にあるのは沈黙と、マルの冷たい目だけ。
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きゅうりの１本漬け(プロフ) - 愛∞さん» ここにも！ありがとうございます！ (2018年8月6日 22時) (
レス) id: 68ca72639f (このIDを非表示/違反報告)
愛∞ - あぁ、最高 (2018年8月6日 21時) (レス) id: 84b3e2170f (このIDを非表示/違反報告)
きゅうりの１本漬け(プロフ) - 応援人さん» ありがとうございます！うれしい限りです！頑張りますね！ (2018年5月19日 19時) (レス) id: 3803ce921b (このIDを非表示/違反報告)
応援人 - こんばんは、読者です。はぁぁぁ･･･｡セクスィーー･･･｡･･･失礼致しました。まるすばの、なんというか、闇?な部分が美しいです!!!!!!!頑張ってくださいッ!!!!!!! (2018年5月19日 19時) (レス) id: dac8270f0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅうりの１本漬け | 作成日時：2018年5月11日 22時
