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後ろから抱きしめる形でまぁまぁ広い浴槽に腰を落として。
予想通り彼の艶やかな肌には赤い薔薇がよく似合う。
肌にまとわりついて鬱陶しそうだけど、取ればとったで汗ばんだ肌に付着して、俺の舌で花びらを舐めとって見せつけるように浴槽の水に舌を垂らせば
赤らんでいる頬は薔薇の反射なのか？それとも逆上せたの？それとも照れてるの？
俺にはわかんない。
アンクル・ウォルターは浴槽の隅に佇んでいたから、ゆっくと舌でねっとりとこっちに持って少し棘が舌に刺さって血が出たけれど咥えて。
見せつけるかのようにゆっくり横向きに咥えれば首を傾げてまた前を向く。
「すばるくん痛いの好きやんな？」
フルフルと首を振って怯えたように華奢な肩を落とす。
鼻で笑って棘を彼の背中にそっと刺せば、俺は優しいから血なんか出ないように刺してるから。
「あぁ、んっ」
痛いなんて言いながら首を後ろに反らせて息を上に吐いて。
あぁ好きだとか思いながらもう一回刺せばほんと気持ちよさそうに声出して。
好きだなって思いながらもう一回刺した
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作者名：きゅうりの１本漬け | 作成日時：2018年7月29日 16時
