ばくごーくんは可愛い！！ (ページ10)

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可愛い…10【番外編】ページ10

今日はバレンタイン。
皆は各自の部屋で勉強している。

私はと言うと、皆に配るようのチョコを作っている。

『甘さ控えめの奴と甘い奴のに種類でいいかな？』

ブツブツと一人で喋ってると、ばくごーくんが来て頭を私の肩に乗せてきた。

『ばくごーくん、勉強終わったの？』

「終わった…」

『ならソファーに座ってて』

「…やだ…」

何回目かのイヤイヤ期。これを皆にぜひとも見てもらいたい。可愛いからね

やだって言う時、お腹に回してる手の力を強めるんだよね。

あ～、と言うかめっちゃばくごーくん良い匂いするんだけど？ニトロって甘い匂いだよね結構

『すぐに行くから…ね？』

そう言っておでこにキスを落とす。こうすると簡単に離してくれる。

「…ん…」

ほらね？簡単でしょ？ほんとに可愛いんだから

『…と。後は固めるだけかな？……よし』

あるものを持ってばくごーくんの所に行く。

隣りに座るとばくごーくんが抱き付いてきた

『ばくごーくん、こっち向いて口開けて？』

「？…ぁ…ﾑｸﾞ……甘くない」

『でしょ！ばくごーくん専用、辛いチョコです！』

チョコになんか辛いやつ混ぜ込んだ！

試しに食べたけど普通に辛かったのに平然と食べてるし…

『美味しい？』

「……ん」

『良かった。それ味見用だから皆が来たときにのこり食べよっか』

そう言うと小さく頷いた。目が少し輝いているので相当嬉しいのだろう。

良かった良かった！

その後は皆が来てチョコを食べてたら、男子がばくごーくんのチョコを食べて泣いてた。
だろうね。私も泣いたから。

さてさて皆さん！ハッピーバレンタイン！！🍫

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皆様ハッピーバレンタイン！！

今年はコロナですが配る人は配るでしょう。まぁそこは良いんです。

リア充は爆発してもろて💣💣💣