ばくごーくんは可愛い！！ (ページ6)

今日:2 hit、昨日:14 hit、合計:29,584 hit

可愛い…6 ページ6

その後、リビングで皆と雑談をしていると上鳴くんが大声で喋りだした

「する事ねーし、王様ゲームでもしようぜ！」

「テスト勉強があるだろうが」

「うっ！爆豪、それは言わないでくれよ！」

まぁ確かに勉強しないとね

『私は部屋に戻って勉強するね』

「アイス…奢るぜ」

『やります』

アイスしか勝たん…なのでね

そんなこんなで始まった王様ゲーム。
まず最初の王は…

「あ、うちだ！」

「耳郎か！なら安心だな！」

「安心って！？……んー、2番の人は今食べてるお菓子を9番にあーんして！」

因みに今食べてるお菓子は、皆大好きポテトチップスです。

「お、俺9番だ」

『私2番。て事で切島くん、はいあーん』

「あ…ーん」

おぉ、ギザ歯かっこいい…！！

「お前ら、照れとか無いのかよ！」

「ぇ……！！///」

「今更？！」

『私は別に…』

ばくごーくんに良くやってるし。

「と、取り敢えず次、行こうか！」

「「「王様だーれだ！」」」

「はいはーい！俺！」

「上鳴…変なこと言うなよ」

「言わねーよ！」

いうかと思ってた。

「酷くね？…まあ取り敢えず…15番は7番に膝枕！」

『え、なんか私の番号でもバレてる？』

「てことは？」

『……15番です…』

「後もう一人は？」

「俺だ」

7番は轟くんらしいので

『轟くん、こっちおいで』

私の足をペシペシ叩いてると普通に乗っかって寝てきた。

こやつ、甘え上手だな…！

「…気持ちいい」

『そう？多分、個性のおかげだと思う。私は暖かいし冷たいで気持ちいいよ』

「なら良かった」

「なんかあそこだけ花が飛んでない？うちの幻覚？」

「いや私も見えますわ」

そんな会話をされていたそうで…

そこからは何回かやっていった

「俺が…王だ！」

「はい没収ー」

「なんでだよ！」

「アンタはヤバイ事しか言わないでしょ。はい次の人引いてー」

次々と皆が引いていく

『あ、私が王様だ』

「王様！命令は？」

『うーん…ちょっと待ってて』

「？おう」

キッチンの方に向かってあるものを取り出してくる。

「そ、それは！」

『そう、ティラミス！昨日、作ってたんだけど食べてもらう暇がなくて…。命令は皆でティラミス食べてほしい！』

「食べる！」

「ティラミスに合う紅茶持ってきますわ！」

「俺、クッキー持ってくるわ」

『ありがと』

(文字数！！)