ばくごーくんは可愛い！！ (ページ3)

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可愛い…3 ページ3

昼は偶に爆豪派閥と食べてるけど普段は女子の皆と食べてる。

珍しく教室で食べてると三奈ちゃんがこんな話をし始めた

「そういえば、爆豪ってさAにだけ甘いよね」

『……ﾓｸﾞﾓｸﾞ……？』

「あ、駄目だ。理解してない」

口に含んで発言は駄目なので、ちゃんと飲み込んでから返答をする

『ｺﾞｸﾝ…失礼な！理解ぐらいは…して、る…？』

「してないじゃん」

「爆豪ってAの事、好きだと思うんだよね」

『無い無いw』

笑いながら無いと答える。
ただ私の個性でリラックスしてるだけだと思うし。

数分間その話題で話してるのを聞いてると、急に首根っこを掴まれた。
こんな事をするのは一人しかいない。そう…

『ばくごーくん…』

この子だ。

「あら？爆豪ちゃんどうしたの？」

「こいつ借りるぞ」

『え、借りるって

「ん！いいよ！」

は？ちょ？？ばくごーくん？引きずらｸﾞｪ』

蛙が潰された音みたいって？それは失敬。
しょうがないと思う。首根っこを掴まれて引きずられてる＝首が閉まるのよ。めっちゃ痛い

少しの間引きずられてると空き教室に来た。
中に入るとばくごーくんが鍵を閉めた。

締めるとこっちに来て座るのでその上に座ると抱き締めてきた。

『どうしたの？疲れたん？』

「……ん…」

つかれたと言わんばかりに背中にふわふわの頭をこすり付けてくる。これが少し擽ったい。

『後数時間で終わるから離れよ？』

「…やだ…」

そうとう嫌なのか私を離そうとしない。
"やだ"って2歳児がなるイヤイヤ期かな？って思うぐらいワガママになる。

こういう時はこれを使う。

『寮に帰ったら、部屋に行くから我慢して？ね？』

「……ぜってぇ、だからな…」

『うん』

「着替えたらすぐに来いよ…」

『分かった』

そう言うとしぶしぶだか離してくれる。代わりにおでこにキスを落としてくるので私も同じようにする

でも寮に帰ってすぐって言ったのに、着替えさせてくれる所は優しいなって思う。

『そろそろ時間だから行こっか』

「飲みもん買ってから行くで先に行っとけ」

『分かった』

ほんとにばくごーくんは可愛い。その一言

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あまいお話だから乱暴ばくごーくんはあまり出ないかも？

一個言うからね…二人はまだ付き合ってないから。"まだ"！！付き合ってないからね！！！