ばくごーくんは可愛い！！ (ページ11)

今日:9 hit、昨日:28 hit、合計:29,577 hit

可愛い…11 ページ11

『ねぇばくごーくん、服買うの手伝ってくれない？』

そう言うとばくごーくんは了承してくれた。私、ファッションセンスだけは皆無だからねぇ

そんなこんなで出かける日、寮の外に行くとばくごーくんが既に居た。うわー、イケメン！

『ごめんばくごーくん、遅れた！』

「別に。行くぞ」

『うん！！』

行く場所は私がいつも行く落ち着いた服を売ってる所だ。
お母さんが服買う際はここで買えって言われたからね

「肩が出てる服とかは平気か」

『露出しすぎなかったら肩出しも平気だよ～』

すると、適度にフリルが着いた服やスカート、ズボンを選んでくれた。

安心して！お金は沢山あるから！そうしないと服買えないし！

「合計で8000円になります」

おぉ、1万は行くかと思ってた

『じゃあ…

「これで」

え？』

え？ばくごーくん？なんで君がお金を？？

「ありがとうございましたー」

「行くぞ」

『あ、ちょ！ばくごーくん！？待って！なんか奢る！！』

私が誘った買い物なのに、何ばくごーくんに買ってもらってるんだと思い、奢るといったらいらねぇって言われた。

ここでイケメン発動しなくていい！！

『だめ！！えっとばくごーくんは此処で待ってて！！』

取り敢えず近くの雑貨屋に入ってお返しを探す。

『う～ん、どうしよう』

何にしようか迷っているといいものを見つけた。

『！これにしよ！！』

早速買って外に出ると、立って待っててくれた。座っててよかったのに

『ばくごーくん！ハイこれ！買い物付き合ってくれたお礼と服のお礼！おそろいだよ！』

「……猫？」

そう私が買ったのは白と黒の猫だ。白がばくごーくんで黒が私。

白の猫を見つけた時に、ばくごーくんに似てたから買った。黒があったのは偶然

『この白猫…ばくごーくんに似てるでしょ！』

「そうか？」

『うん！特に目元が！』

「……？」

あ、分かられてない。

まぁ、そんなこんなでばくごーくんとの買い物は終わった。
たった数時間だったけど楽しかったからいい！！

＿＿＿＿＿＿
どうもブラコンです【ヒロアカ】
爆豪勝己の姉でビック3のまとめ役であり友達