ばくごーくんは可愛い！！ (ページ2)

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可愛い…2 ページ2

私達が寮住まいになってから日課になったことの1つ。
それは＿＿＿

ｺﾝｺﾝｺﾝ

『ばくごーくん朝だよ！』

＿＿＿朝に弱いばくごーくんを起こすこと！

何でこんな事になったかと言うと…

寮に移ってから2日目…。
珍しくばくごーくんが時間ギリギリに来たの。

どうしたんだろうって思ってメールで聞いたら起きれなかったって返ってきたから、次の日に秘密で起こしに行ったら「これからもしろ」って言われたからやってるんだよね！

これは私とばくごーくんの秘密なの！

『ほら！ばくごーくん、起きないと遅刻するよ！』

「んぅ、起きる…」

『おはよ、ばくごーくん』

「おは、よ…」

ばくごーくんは常に可愛いけど朝の時もやっぱ可愛い！

一人で悶えてたら先に来てた制服の袖を掴まれた。

『どーしたの？ばくごーくん』

「A…ギュー……」

『ングッ…いいよ！おいで』

思いっ切り腕を広げると、普段は見せないニッコニコの笑顔で抱き付いてきた。

こう…精神が3．4歳ぐらいに落ちてる感じ。

「……んぁ…」

『ばくごーくん、起きた？』

「おぉ…はよ」

『ん、おはよ』

これは覚えてないね。

ばくごーくんは朝にやった事を覚えてたらおはようなんて言わないし、今回は覚えてないから挨拶したね

『リビングに行っとくから着替えておいで』

「ん…」

流石に目の前で着替えられるのは嫌だからね。

先にリビングに降り、一人でご飯を食べてるとばくごーくんが降りてきた

「ばくごー！おはよ！」

「……だまれ」

あ、まだ抜けきれてない。

「じゃあ先に行っとくね！」

『んー！皆、いってら！』

私とばくごーくん以外は学校に行って、今はばくごーくんがご飯を食べてる

暫く待ってるといい時間になったので、まだポヤポヤしてるばくごーくんを引っ張って学校に行く。

これが私の何個かのうちの1つの日課