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「じゃ、今日は解散にするか」
「僕はセイルのとこ寄ってきいます」
ちらりと私に視線を向けて、頭を下げて行ったケイ君。
うーむ、これはなんだか、
『…避けられてる…？』
「あー、違う違う。ケイは極度な人見知り。
あれでも慣れた方」
「テウォンヒョンの方が年上だし、少し気遣ってるだけだと思うよ」
『んー…そうかな』
(ま、なるようになるか)
レストランを出ると目に入ったスイーツ店。
食べて少し経ったからか、また食欲が湧いて来た。
じっとウィンドウを見つめているとツンツンと肩を突かれた。
『ん？』
見ると、スヨンが指しているのはスイーツ店。
ま、まさか…。
「ヒョン…行く？」
『行かせてもらいます』
ふふ、って笑ったスヨンはまるで…
いや、まんま天使だった。
『…ふふっ』
「ヒョン、…？」
「スヨン最後まで面倒見ろよ〜。
俺、先行く」
長い足を運んで行ったミンス。
(私ももうちょい背欲しかったなぁ)
今日一日、ミンスを見て思った事だった。
▶▷▶
『ぬわぁ…』
「すごい、いっぱい」
少しだけ目を輝かせたスヨン。
いちいち仕草が可愛いから、どうしたものか。
毎回悶えるしかなくなる。
『ぅわ、うまそ』
一つ目に入ったケーキ。
トレーに乗せてスヨンに寄っていく。
『決まった？』
「あ、ううん、俺はいい」
『え、もしかして僕について来てくれただけ？』
「俺が付いて来たくて付いて来ただけだし…
こういうとこ、一人じゃ入れないから良い機会だと思って」
平然と言い退けるスヨンに、…もう胸が痛い。
『うん……ありがとうスヨン』
「早く買お」
少し照れたスヨンは、やっぱり天使だった。
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蘭ノ助(プロフ) - 緑葉さん» 緑葉さん！コメントありがとうございます(*^^*)うわぁ…すんごく嬉しいです！もっと読みたい〜！って思ってもらえるように頑張ります(^-^)笑 (2017年1月27日 7時) (
レス) id: 2010755183 (このIDを非表示/違反報告)
緑葉(プロフ) - 一気に読んでしまいました！すごい面白かったです！こういうの欲しかった〜＼(^^)／って感じです (2017年1月26日 23時) (レス) id: 14065e2253 (このIDを非表示/違反報告)
蘭ノ助(プロフ) - Kyouさん» Kyouさん！1の時も今回も…2回目のコメントありがとうございます(T ^ T)！もっと楽しんで頂けるように全力で頑張ります！ (2017年1月9日 8時) (レス) id: 2010755183 (このIDを非表示/違反報告)
Kyou(プロフ) - いつも、楽しくみています。これからも、更新頑張って下さいね(^-^)/ (2017年1月9日 0時) (レス) id: 8fbb426fc7 (このIDを非表示/違反報告)
蘭ノ助(プロフ) - ちょんさん» ちょんさん！コメントありがとうございます(T ^ T)最高だなんて、、、私の今の気分が最高です(*´-`)笑笑これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします！ (2017年1月8日 19時) (レス) id: 2010755183 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭ノ助 | 作成日時：2016年12月20日 20時
