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＿＿ 「なんでさ、
＿＿＿俺らの事避け始めた？」 ＿＿
これっきり会う事もないだろう彼ら。
ここら辺で終わらせた方が良いんだろう。
『……ただ、飽きたんだよね。
皆んなといるのが』
「お前、急に何言っとるん」
テフィはケラケラ笑っていたけど、その表情は段々と険しいものになっていった。
『僕別にデビューしたいわけでもないし、負担だったんだよ』
すらすら、口が止まらない。
何だか息苦しい。
『合わせて笑うのも疲れたし。先輩との交流とか見学とか、面倒くさいし習う事あるのっていうのばっかでさ。参加したの間違いだと思ったよ。
それに何年やって僕と同等？努力しても追い付けないものっていうのを痛感したよ。
…皆んな必死過ぎて正直馬鹿馬鹿しかった＿＿』
「てめぇっ」
頬に衝撃が走って、そのまま後ろに倒れた。
見ればテフィがみんなに抑えられていた。
「何やお前…、俺らだってお前が急に入って来てやり辛かったわ…！
それに俺らはまだ実力不足やし仕方ないかもしれへん。けどなぁ…先輩達まで侮辱すな！お前にそんな資格あらへん！！
っ…、お前が！いない方がよかっ＿＿」
「テフィヒョンっ！！」
スヨンがテフィを呼んだ。
ハッと理性が戻ったようにテフィが口を噤んだ。
タイミングを見計らったように響き渡るアナウンス。
「"…韓国行き、定刻14時50分発、△△便をご利用のお客様は…"」
にこり、微笑む。
『、またね』
背を向ける。
周りは閑散とし始めて。
彼らは呆然と立っていた。
(私、所詮代役ってもんだから)
＿＿＿忘れたいから。
良い思い出は、
作らない。
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蘭ノ助(プロフ) - 緑葉さん» 緑葉さん！コメントありがとうございます(*^^*)うわぁ…すんごく嬉しいです！もっと読みたい〜！って思ってもらえるように頑張ります(^-^)笑 (2017年1月27日 7時) (
レス) id: 2010755183 (このIDを非表示/違反報告)
緑葉(プロフ) - 一気に読んでしまいました！すごい面白かったです！こういうの欲しかった〜＼(^^)／って感じです (2017年1月26日 23時) (レス) id: 14065e2253 (このIDを非表示/違反報告)
蘭ノ助(プロフ) - Kyouさん» Kyouさん！1の時も今回も…2回目のコメントありがとうございます(T ^ T)！もっと楽しんで頂けるように全力で頑張ります！ (2017年1月9日 8時) (レス) id: 2010755183 (このIDを非表示/違反報告)
Kyou(プロフ) - いつも、楽しくみています。これからも、更新頑張って下さいね(^-^)/ (2017年1月9日 0時) (レス) id: 8fbb426fc7 (このIDを非表示/違反報告)
蘭ノ助(プロフ) - ちょんさん» ちょんさん！コメントありがとうございます(T ^ T)最高だなんて、、、私の今の気分が最高です(*´-`)笑笑これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします！ (2017年1月8日 19時) (レス) id: 2010755183 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭ノ助 | 作成日時：2016年12月20日 20時
