未知の世界【sha】 (ページ10)

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わけも分からない状況を目の当たりにしたAは固まってしまう。

sha「よぉ分からんやろw他の奴らんも見よーぜ！」

手を連れられ他メンバーを探し始める。特にやることもないし暇つぶし程度に付き合うA。

ci「あ、シャオさん Aさんもおるやん」

廊下を歩いているとチーノとショッピが一緒に居た。

sha「チッスチッスんでさ、お前ら動物になってや

今Aに見せてんねん」

ci「あ〜ね！！いいっすよ！」

チーノは乗り気なのかOKをした。

syp「えーめんどいっす」

sha「まぁまぁ！見せたれや！」

渋々了解したショッピ。

2人はせーので動物へ変身した。

するとショッピが居た場所にはコアラが、チーノが居た場所には梟がいた。

sha「お前らなんかおもれーなwwwんじゃ他んとこ行こーぜ」

変わってもらったにも関わらず、直ぐに飽きた様子でその場を離れたシャオロン。

syp「はぁ？折角変わったんになんやアイツ！！」

などと騒いでいるのを無視し、他のところへ向かう。

それから全員に会い、色んな動物を見た。

トントンは豚に、コネシマはチワワに、鬱はクジャク、ゾムはカメレオン、ロボロはてんとう虫、エーミールはペンギンと、何となく納得するような動物へ変身した。

そして2人はまたリビングへ戻る。

sha「おもろかったやろ！」

動物へ変身するというのは興味深かったが、疑問に思ったことがある。

「吸血鬼ってコウモリになるんじゃないの？」

そうだ。吸血鬼はコウモリに変身するとよく聞く。が、彼らは吸血鬼だが、その他の動物に変身するのだ。

sha「それは勝手に人間が思っとることやろ。俺らふつーに色んな動物になるんやで？」

Aは納得し、その後は暇を潰しながら過ごした。