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033.浪川大輔 ページ33
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対処をしてから1ヶ月
特に当たり障りのない生活を送っていた。
マネージャーがいなくなったことで
スケジュール管理をしてくれる人もいなくなったため手間は増えるけれど
彼女は変わらず仕事に励む中
家には空になったお酒の缶が積まれていて
彼女のストレスの大きさを物語る。
「ただいま……」
仕事終わりの彼女はまた片手にビニール袋をぶら下げ帰宅
中身はもちろんお酒だ
1週間の折り返し地点である水曜日は3缶空けると
自分の中で決まりを作っているらしいが
飲みすぎだ。
誰もいない部屋に「ただいま」と呟き
コートを投げ捨てお酒を喉に流し込む
退所をしてから更新していないSNSにファンからは心配の声が止まらない。
すると________
ピンポーン……
インターホンがなった。
映ってるのは……
・
「安元さん……と、浪川さん……なんで」
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作者名:にむ | 作成日時:2021年9月8日 13時