体育祭2 ページ33
中学までの運動会や体育祭とは違って、ヌルッと始まる高校の体育祭
暑い、だるい、教室帰りたい、とテントの下で文句を言いながらゆいなと過ごす
ゆいな「そろそろ道枝くんの出番じゃない？」
あみ「もうええて、忘れたいんだけど」
ゆいな「でも推しとしても好きでしょ？」
あみ「そーだけどー、、」
だるそうに友達と入場している駿佑
やっぱかっこいいしかわいい
友達連れて行ったり、誰かのハチマキ借りたり、校長先生借りたり、ザ体育祭って感じ
曽我部くんの番が来た
花火大会の日から付き合い始めた、曽我部くんとゆいな
曽我部くんが、お題の紙を開いて真っ直ぐにこっちへ向かってくる
少女マンガのワンシーンのように華麗にゆいなの手を引いて行った曽我部くん
ゆいなが幸せそうで良かったよ
ついに駿佑の番が回ってきた
お題の紙を開いて、周りをキョロキョロ見渡している
何してもかわい、って思っちゃう
こんなんじゃ、駿佑から離れられないな
見れば見るほど好きになっちゃいそうで、
そんな自分が嫌で、駿佑から目を逸らして
ゴールして帰ってきたゆいなと目を合わせていた
その時、名前を呼ばれた
目の前にいるゆいなじゃなくて、走ってきた駿佑だった
道枝「あみしかおらんから来てくれん？」
声を出す暇もなく暑い太陽の下へ出された
少し前を私の手を引きながら走る駿佑
観客席がうるさい
さすがジャニーズ、超目立ってる
暑すぎる太陽のせいでクラクラするぐらい眩しかった
ゴールした後はやっぱり気まずい
いつも通りを装って
あみ「お題なんだったん？」
道枝「、、内緒」
素っ気なくそんなこと言われたら、引き下がるしかなくて、
期待させることしないで、って何度も口から出そうになった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 628人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏音 - めっちゃ最高です！！学校にみっちーと長尾君がいるって想像しながら読んでたら心臓バックバクでした！続き待ってます〜！ (2022年7月23日 15時) (
レス) @page19 id: cf88c184ef (このIDを非表示/違反報告)
穂花 - お疲れ様です！なんか、このヒロイン私の学校での性格にめっちゃめっちゃ似てるー！と、思いました。。。。まぁ。。これからも頑張ってください！ (2022年7月6日 18時) (レス) @page11 id: 18243f33fb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：peachsoda | 作成日時：2022年4月3日 14時
