23日目 ページ24
いろいろ入ります。ご注意を
_______________
家につき、真っ先に地下室へ向かう。
会いたい。触れたい。
ただそれだけが頭の中を回る。扉を開け、入る。
「……ｸﾞｽｯ…ｹﾎｯ…」
ベッドの上で三角座りをしている。………泣いてる？こっちを見ないってことは、俺に気づいてねェのか。相当だな。
「おに、ちゃん…！会い、たい…よ……」
またか…。……やめてくれ。
俺は無意識にAを押し倒していた。擦ったのか、赤い目元。充血しかけている目と目が合った。
「兄と言えども、他の男を考えるのは不愉快だって、言ったよなァ？覚えてないのか？」
「そ、れは…！違うんです、その…」
「言い訳なんて聞きたくねェよ。手前に優しくするのはやめだ。大人しくしとけ」
俺は懐から手錠を取り出し、Aの右手につけ、もう片方は左手につけず、ベッドに固定する。
焦ったようにAは右手を振り回す。手錠の鎖がガシャガシャと音を立てる。いい気味だ…。
「は、外してください！何をする気なんですかっ…！」
「手前を抱くんだよ。ヤったことねェんだよな？」
「い、いやっ…！それだけは、やめて…！お願い…！！」
嫌に決まってる。手前が俺の色に染まるまで、俺しか考えられなくなるまで、やめる気なんてさらさらねェよ！
「夜はまだ長いんだ。一回、二回でやめる気なんてねェよ」
「や、やだ…！やめて…！やだ！やだぁっ！！」
ナイフを取り出し、下着ごと服をビリビリに割いた。
Aの泣き叫ぶ声が耳に響く。何でだろうな、それがものすごく心地いいんだよ。
もっと叫べ。もっと泣け。どんな形でも構わねェ。俺だけを考えろ。
俺はAに覆い被さった。
・
「俺の愛を、手前の心身の奥の奥まで刻みつけてやるよ…」
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文豪少女 - 最高の作品ありがとう御座います！今度は双黒エンド出来たら見たいです！これからも頑張って下さい！ (2019年8月2日 16時) (
レス) id: b787729310 (このIDを非表示/違反報告)
瑠宇来(プロフ) - 最高すぎでした！双黒エンド見たいです！ (2019年6月30日 23時) (レス) id: a67282984c (このIDを非表示/違反報告)
♪美桜♪ - 最高でした！双黒END見たいです！出来たら書いてください！お願いします！ (2018年10月10日 14時) (レス) id: 951996096a (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - 双黒エンド見たいです！！ (2018年5月10日 22時) (レス) id: c5df0e4c03 (このIDを非表示/違反報告)
朔 - 双黒endみたいですね (2018年5月10日 16時) (レス) id: c831905666 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイラ@太宰さんlove | 作者ホームページ：No
作成日時：2018年4月29日 22時
