り っ ぱ な 男 で す ( Daiki . A )

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家に帰って、ご飯を食べて、お風呂に入って…

さぁゆっくりしよう！ と思った途端に鳴る着信音。


え、私に対する嫌がらせ？？ と思いつつスマホを見ると

" 大ちゃん "の文字。もう、ゆっくりさせてほしい！！









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A「 う〜んもしもし？ 」

大貴「 もしもし！！て、なんか不機嫌じゃない？ 」

A「 今から私のゆっくりタイムだったの！！ 」

大貴「 あはははっ、まじ？？(笑) 」









俺ぐっとタイミング過ぎたわ って言ってくるから

切るよ？ って言ってやったら、 ごごごめん！！ ってすぐに謝っちゃう大ちゃん。









A「 ところで、なんで電話？ 」

大貴「 え〜？Aの声が聞きたかった！！ふふ 」

A「 ちょっとそういうのは彼氏に言われたい 」

大貴「 は！んだよ失礼な〜！ 」









間に受けたのか電話越しでもむすっとしているのが伝わる。

嬉しくないわけないよね、誰に言われても嬉しくなっちゃうんだけどね、ほんとは


すると大ちゃんが あっ と声を上げた。









大貴「 そういや、今日カイロありがと！今もね、持ってんの 」

A「 いえいえ、って、どんだけ長時間持ってるの (笑) 」

大貴「 へへ、だってAからのプレゼントだし、嬉しくてさ！ 」







　







…なんてさらっと言えちゃうところ

ほんとずるいって思っちゃう




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