それ故に深奥

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井「だいき〜だいき〜君はとおくのひと〜」



ぎゃははは、と部活のように
KingGnu4人で大爆笑しながら
あるテレビ局の廊下を通っていた。



理が阿呆みたいな替え歌を歌ってる時、

ふと甘い香りがした。






常「なんかすげえいい香りする」



しねえな、しねえよ、と3人に笑われた。



勢「疲れてんのか〜？」


常「いや、、まあ疲れてんは疲れてんだけど」

いや休めよオイ、と3人に怒られた。




でもなんかいい匂いするのはマジ。


なんだ、、なんかすげぇ、、えろい。



常「なんかすげええろいの、なにこれ」

井「ついに大希の色気が匂いまで発し始めた、、」





突き当たりの廊下を左。

そしたらすぐスタジオです、と言われた通りに
進んでいくけど、進む度にいい香りが、、


気持ちが先走って早足になる。


これだけで抜けそうなほどのいい匂い。






















常「っ、え？」








角を曲がった所でつい立ち止まってしまい、

後に続いた3人が鼻をぶつけた。


井「何ドッキリなの！？」

新「いってえええ、、、」

勢「新しい道開けそう、、」




後に続いた3人が進行方向を見た。







井, 新, 勢「！？！？」













そこには、血だらけで座り込む、
白いワンピースの女の子がいた。

















綾「あ、だいき、、、、」





あと、その子の前で座り込む剛ちゃんも。










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