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康二side
仕事が終わって家に帰って来た
康｢ふー…今日も疲れたな
コーヒーでも飲もか｣
コーヒーを淹れて
テレビを観ながらコーヒーを飲んで
飯を食ってまったりした
ﾋﾟﾎﾟﾝ…
LINEの音がして見てみると
ふっかさんやった
深"今から家に行って良い？"
康"おん"
深"１時間以内で着くと思うわ"
康"はい"
彼氏が居ってもやっぱり俺との関係は
崩そうとしないふっかさん
俺、ふっかさんのこと
好きになってもうたのに…
３０分くらいして
ｶﾞﾁｬと玄関の音がした
深｢よいしょっと
あ、これまた売ってたよ
あと今日はポカリね｣
と手渡されたけど
康｢後でええよ｣
深｢そ？｣
袋に閉まったと思たら
俺にキスしてこようとした
俺はそれを避けて
顔を離した
深｢どしたの？｣
康｢…ダメや
俺、ふっかさんのこと
好きになったかもしれへんの…
やからふっかさんに彼氏が居るのも嫌やし
こういう関係で居るのも嫌や
全部がダメなんや｣
俺が思っていることを話すと
一瞬、ビックリした顔をしてすぐに
スマホを取り出しどっかに電話をかけた
深'あ、もしもし、辰哉だけど
今、友達と体を重ねあおうとしてるんだ'
え!?彼氏に言うてる!?
深'でももうこれからは友達じゃないし
この人と付き合おうと思ってるから
やっぱり航輔じゃダメだった
別れてほしい、ごめんなさい'
と言うて電話を切ったふっかさん
康｢ふっかさん…
そんなこと言うてええん？｣
深｢しょうがないじゃん
俺も康二のこと好きになっちゃったんだもん
彼氏に触りたいって思わなくなったし
体を重ねても気持ちいいってならなくなって…
それから昨日、康二の寝顔見て癒されたし
いつもコーヒー淹れてくれたりとか
ご飯作ってくれたりとか
些細なことが幸せだって思った｣
康｢ふっかさん…｣
そんなことを言われるなんて思ってなくて
恥ずかしさを紛らわすために俺からキスをした
そしたらふっかさんにベッドに連れてかれ
横にならされた
康｢なんか変な感じやな笑
ちゃんと恋人になってからやから｣
深｢そうだな笑
これからは恋人としてよろしく｣
康｢おん、よろしゅうな｣
そのまま続きをした
今までで一番幸せやった
おしまい
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作者名：YUKI | 作成日時：2024年2月6日 22時
