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康二side
康｢昨日、傘かしたんよ
傘ないみたいで困ってたから
俺んち近いやん？笑｣
阿｢そうだったんだ
あ、阿部亮平です
よろしくお願いします
康二の友達です｣
渡｢渡辺翔太です｣
深｢深澤辰哉です｣
渡｢そういえばクラスって？｣
康｢B組です!｣
渡｢隣なんですね笑
俺たちC組です｣
康｢そうなんですね笑｣
阿｢そろそろ時間だから
康二、教室行こ｣
康｢おん
じゃあまた｣
渡｢あ!ちょっと待って!
傘返したいから今日、放課後空いてますか？｣
康｢あべちゃん、今日、委員会やっけ？｣
阿｢うん、だから一緒に帰れないし
良いんじゃない？｣
康｢ほな、空いてます｣
深｢どうせ家においてきたんだろ？わら｣
渡｢だってめっちゃ晴れてたし
家まで来てもらうことになりますけど｣
康｢ええですよ｣
阿｢康二、行くよ〜｣
深｢俺らも行こうか｣
渡｢うん｣
隣のクラスやし4人で途中まで
一緒に行った
そして授業が終わり
HRも終わって廊下に出ると
ちょうど深澤くんと渡辺くんも出てきた
深｢お、ナイスタイミングわら｣
渡｢だな笑｣
康｢お疲れさんです｣
阿｢お疲れ様です
じゃあ、俺こっちだから
康二、また明日ね｣
康｢おん、頑張ってな｣
深｢俺、一緒に行こうかと思ったけど
なんか妹が買い物付き合ってくれって！わら｣
渡｢相変わらず仲良いな笑｣
康｢妹さんって何年生なんです？｣
深｢今、中２ですかね｣
渡｢てかタメだし敬語やめるか笑
これから仲良くなりたいし｣
そんな話をしながら玄関まで行った
てか俺が思てたこと言うてくれた!
仲良くなれるんや、むっちゃ嬉しい
康｢ほな、そうしよか笑
タメ口やと関西弁むっちゃ出るけどええ？笑
俺、奈良から引っ越してきたんよ｣
渡｢そうなの!?
なんか関西弁良いな笑｣
深｢俺も思った｣
玄関から出て
深｢じゃあ、また明日な｣
渡｢おう、明日な｣
康｢ほなね〜｣
渡｢行こうか
こっちだから｣
康｢おん｣
…にしてもちょっと緊張するやん笑
まぁ、傘返してもらうだけやけど笑
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作者名：YUKI | 作成日時：2024年2月6日 22時
