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康二side
バレないために
一緒に帰ることにしたけど…
たぶんやけどラウは
なんか気付いてる気がすんねん…
帰るとき聞かれるんやろな…
そんときは正直に話そう
加入前からめめと同じくラウとも
仲が良かったから
２人には隠し事なんて無理な話やねん…
今ではメンバーみんな無理なんかもな笑
ラ｢ごめん、康二くんお待たせ｣
ラウがお手洗いに行ってて
待ってるん忘れとった笑
考え事してたらアカンな
康｢ええよ、いこか｣
ラ｢…ねぇ、康二くんち行っても良い？｣
康｢えぇ!?｣
そんなことされたら
あの夢のこと離れられなくなるやん…
ラ｢なんかダメな理由でもあるの？｣
もう、覚悟決めよう…
康｢…ええよ
ラウに話さなきゃいけないこともあるから｣
ラ｢俺から聞こうと思ってたことかな？｣
康｢たぶんそうやと思う｣
タクシーを呼んで俺の家に向かう
到着して家の中にラウを招き入れた
ラ｢お邪魔します｣
康｢どうぞ｣
リビングに一緒に行くと
ラ｢やっぱり康二くんの家めっちゃ綺麗!!｣
康｢褒めてもなんも出んよ笑
でもありがとぉな
適当に座っててな
飲み物持ってくるわ
ココアでええ？
インスタントになるけど笑｣
ラ｢いいよ笑
まだ康二くんの挽いたコーヒー飲むのは
俺は早い気がする笑｣
康｢そんなことないけどな笑
今度、挽いたるわ
それまで楽しみにしといてな笑｣
そしてココアを２人分作って
持っていった
康｢お待たせ｣
ラ｢ありがと!!｣
かわええわぁ…
…ってアカンアカン
やっぱり頭のどっかであの夢が居るんよな…
でももう話そうって決めたしええわ
康｢…ラウが聞きたかったのって
今日の俺の態度やんな？｣
ラ｢…うん
やっぱり同じことだったね｣
康｢…引かないで聞いてほしいねんけど｣
ラ｢うん…｣
康｢今日な夢を見てもうてん…｣
ラ｢どんな？｣
康｢…ラウと体を重ね合わす夢
自分でも分からへんねん…
なんでこんな夢見たんか…
そしたらラウと話すのはずくなってもうて
あんな態度になってもうたというか…
ほんまにごめん…｣
ラ｢…なんだ、そうだったんだ
何かあったのかと思ったよ
ずっとよそよそしいというか
いつもと違ったから｣
康｢ひかへんの？｣
俺がそう聞くと
ラウがこう言うた
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作者名：YUKI | 作成日時：2024年2月6日 22時
