▽ ページ33
康二side
あれから阿部さんとは
プライベートでも会うようになってん
今日は土曜日なんやけど
ご飯に誘ってくれたんよ♪
ご飯食べてぶらぶらして
帰るだけやけどな笑
待ち合わせ場所でスマホをいじってたら
阿｢康二〜｣
康｢あ、亮平!｣
阿｢お待たせ｣
康｢大丈夫やで
今日は一段と冷えるな
ショッピングモールとかにする？｣
阿｢そうだね
なんか温かいもの食べたいね
しゃぶしゃぶとかいいかも!｣
康｢お！ええな!いこか｣
相変わらずスタイルええなぁ…
私服もむっちゃお洒落なんよな
俺もお洒落には気遣ってるけど笑
亮平には負けるわ笑
阿｢あ、そうだ!｣
急に止まって亮平が振り向いた
康｢どしたん？｣
阿｢今日もお洒落だね♪
康二のこと見習ってお洒落とか
気にするようになったんだ♪｣
康｢えーーーーー!!
そうやったん!?｣
むっちゃ嬉しいんやけど!!
俺も亮平に対して思てたけど
亮平も思っててくれたんや
阿｢うん!
てかショッピングモールの中
暖かすぎる!笑｣
康｢ほんまやね!｣
そして話しながら歩いていると
しゃぶしゃぶのお店を見つけた
阿｢混んでるかな？｣
康｢どうやろ？
ちょお、待っててな｣
店の中に入ってお店の人に話しかけてみた
康｢亮平、大丈夫やって｣
阿｢ありがとう｣
康｢むっちゃええ匂いする!｣
阿｢ほんとだ!
お腹空いたね笑｣
康｢取りにいこか｣
阿｢そうだね｣
そして、いろんなお肉や野菜を食べて
お腹いっぱいになった
康｢美味しかったな♪｣
阿｢うん♪
なんかお店とか見よっか｣
康｢そやな!｣
支払いをして雑貨屋さんとか本屋さんとか
いろんな所に行った
やっぱり亮平と居ると楽しいねんな
…でも好きな気持ちはどんどん深まる
今回は亮平が誘ってくれたけど
今までは俺ばっかりが誘っとった
…よく考えたら俺、ストーカーやん
交換できた嬉しさで俺からいつもLINEして
来ないと何回も送ってもうて…
亮平、もしかしたら
迷惑がってるかもしれん…
…決めた
俺からLINE送ったり誘ったりするんやめよ…
好きやからこれ以上、亮平を苦しめるなんて
俺には無理や…
亮平、ごめんな
今までありがとぉな
阿｢康二？｣
康｢ごめんごめん笑
良い時間やし帰ろか｣
阿｢もうこんな時間なんだ
今日はありがとう
また行こうね｣
康｢おん、ええよ!｣
そして電車に乗ってそれぞれの駅で降りた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 154人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：YUKI | 作成日時：2024年2月6日 22時
