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岩本side
今日も忙しかったな
深「照、お疲れ」
岩「お疲れ、ふっか
あ、ごめん
明日、休んでも良い?
スケジュール見たけど
そんな忙しくなさそうだったから」
深「お、もしかして…わら」
なんか見透かされてるみたいで
腹立つんだけど笑
岩「…康二と飯行く約束したんだよ」
深「いってらっしゃい
明日は俺もいるし
社員もバイトもバランスよく居るから
ジムは任せろ」
岩「ありがとな」
深「その代わり感想聞かせろよ?わら」
岩「はいはい笑」
深「そんなめんどくせーみたいな
言い方すんなよ笑
俺、泣くよ?」
岩「ふはは笑
ちゃんと言うから安心しろよ笑」
深「楽しんでこいよ
じゃあまたあさってな」
岩「ありがと
うん、じゃあな」
明日、楽しみだな♪
…友達だけど
康二のことを気になってる俺が居る
仲良くなったばっかだし
まだ気持ち言おうとは思わないけど
いつかはお互いに特別な存在になれれば
嬉しいんだけどね
そして今日は風呂はいって飯食って
そのまま寝た
次の日の康二との出掛ける日
迎えに行く前に連絡するか
何時っていう約束をしてないことに気付いた
この時間なら大丈夫かな
プルルルルル…プルルルルル
康"照くん、おはよーさん"
岩"おはよう、康二
今から向かうから準備よろしくな
住所、LINEに送っといて"
康"了解
気ぃ付けてな〜"
電話を切って俺も着替えて
身支度もしてLINEで康二の家を確認して
車のナビにも入れて向かった
康二の家に到着した
一軒家なんだ
ピンポーン…
チャイムをならすと
康「はい」
岩「あ、康二、照だけど」
康「ちょっと待ってなー」
少し待ってると
ガチャ…
康「照くん、迎えありがとぉな!」
岩「いいえ、行こうか」
康「おん」
康二が鍵を閉めたのを確認して
車に向かった
車に乗って
岩「一軒家に住んでるんだな
勝手にアパートとかマンションの
イメージしてた笑」
康「なんでやねん笑
あの一軒家な、オトンとオカンと
お兄ちゃんで住んどったんやけど
不慮の事故でオトンとオカンは亡くなって
俺とお兄ちゃんだけになったんよ
しばらくは2人で住んでたけど
お兄ちゃんは結婚して家を出たから
今は1人で住んでるって感じやな」
壮絶な人生を体験してて
俺はますます康二に対する想いが強くなった
好きなのもそうだけど
康二のことを支えたいって気持ちも芽生えた
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作者名:YUKI | 作成日時:2024年2月6日 22時