橙さんとお兄ちゃんと弟たちの物語４ (ページ8)

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▽ ページ8

康二side

康｢できたで｣

佐｢ありがとう｣

俺が作ったんはおにぎりと
ちょっとしたおかず

佐康｢いただきます｣

佐｢うまっ!!｣

康｢良かった｣

佐｢そういえば仕事は？｣

康｢明日まで休みやで｣

佐｢俺も明日まで休みであさっては
翔太の生徒と俺の生徒まとめて大人数を
２人で指導しないと笑｣

康｢ダンスの先生も大変やな
人気の先生2人やからしゃーないか笑｣

佐｢康二は？｣

康｢俺は新人モデルさん２人の
写真撮る仕事はいってんで

目黒連さんとラウールさんって知っとる？
話題のイケメンモデル兄弟らしいで｣

佐｢なんか聞いたことあんな…
雑誌で見たことあるかも｣

康｢確かに雑誌とか見ると
２人よく載っとるなぁ｣

佐｢人気カメラマンが
人気モデル撮るんだな笑｣

康｢やめてや笑
面と向かって言われると照れるわ///｣

佐｢可愛い!!｣

康｢ええから
早く薬飲んで寝てや
まだ油断はアカンから｣

佐｢そうだな
一緒に寝ような｣

そして寝室に行き
昼寝をした

目を覚ますとちょっと暗くなっとって
時計を見ると夕方の４時やった

康｢暗くなるの早なったな…｣

横を見るとすやすや寝てるさっくん

買い物行かんと
さっくんは寝ててもらおか

ベッドから静かに降りて
行こうとしたら腕を掴まれた

佐｢どこ行くの？｣

康｢買い物行ってこようと思てた｣

佐｢付き合った記念にさ
どっか食べに行こうよ｣

康｢ええの？
まだ治ったばっかやろ？｣

佐｢康二と初デートしたいの｣

康｢な///｣

佐｢俺の友達にバー経営してる奴いるから
そこに行かない？

明日、休みなら飲んでも大丈夫だよね？｣

康｢おん｣

佐｢…でも１つ問題あってさ｣

康｢なん？｣

佐｢…その友達さ翔太の幼馴染みでもあるから
もしかしたら翔太いるかもしれなくて｣

康｢大丈夫やで？
俺よりさっくんやないの？｣

佐｢もう康二って言う大事な人が居るから
全然、気にしないよ

…あとその呼び方
付き合ってる感じしない
大介ね？｣

康｢ごめん、慣れてるからつい笑
いこか、大介｣

佐｢うん、行こうか｣

家の鍵を閉めて車に向かう

助手席のドアを開けてくれた大介

康｢ありがとぉな｣

大介の運転でお友達のバーに向かう

どんな人なんやろ？
楽しみやな♪